母のこと、娘のこと、息子のこと

母の面会に行けた。思いの外元気で、多分一年以上ぶりで母の手を握った。嬉しかったです。元気になって欲しいなぁ。いや!このままでもいいから穏やかに過ごすことができる時間が少しでも長く続くといいな、と想う。
自治会のことで情報が入った。うちに入ったおむこくん、娘と一緒に早めにご近所にあいさつまわりをしたほうがいいよ、と。入籍したら回るつもりではいたけど、はてどこまで?正直私も知らない人もいる。ちょっと悩んでいたけれど、助言してくれる人もいて挨拶回りのルートは決まった👍班長とかは、娘夫妻と私は別で回ってくるそうで、えー、そしたら2年続けて?一軒の家で別世帯だからだそうです。少し驚き。でもそういうものか。
夜は娘夫婦を呼んで、娘が嫁に行くときに渡そうと思ってた思い出の例のの箱と通帳と娘の名前の実印を渡す。やれやれ。これで親業仮卒業。これから本卒業に向けて追試かな。 
娘の結婚に際して頭をよぎる歌、アイコさんの「瞳」。この歌を初めて聞いたとき、その頃私は子供二人を抱えて慣れない介護の仕事に四苦八苦していました。しんどくって母に八つ当たりしたこともあったし、父と衝突して会わないでいた数年間もありました。ふと落ち着き両親との関係も良好だったときには、少しずつだけれど、はっきりと二人の老いを感じるようになりました。離婚したときも、恐らく親がいなくなるときも、どんなに苦しくて悲しくても娘と息子がいて「大丈夫」と思えました。でも私が逝くとき、この子達には誰がいてくれるかな、と思ったら特に娘は心配でした。なので、娘の結婚は私にとっては終活の第一歩かも。そんな思いがあるから、この「瞳」という曲は何度聞いても泣けてきます。
息子はまた違うな。息子は心に決めればやり通すことができるので、きっと私が逝くときはそれを悲しむことはあっても、自分のライフステージの変化と捉えることができると思う。そんな息子についてはドリカムの「またね」。この歌は息子への応援歌かな。一人暮らしの予感を感じたときからこの歌を聞いちゃぁ泣いてました。
今じゃ泣くことはないけど(笑)でも、うちに帰ってきてくれたあとに、送っていくときは今でも悲しい😢息子の母親業はまだ仮卒業はもう少し先かな。
子離れしなきゃ、とは思うけどこればかりはしかたないかなぁ、と思ってます😊💦

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