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スタディ通信 24年7月号

暑い日が続いていますね。
私は最近、体力作りのためにランニングを始めました。けっこういいもんですね、やってみると楽しいです。



つれづれ

ここ1年、スタディ通信は毎月のスタディのふりかえりを主に書いていました。それは、ミーティングが終わったあとにまとめを書くことによって、私自身が内容を忘れないように、また練りなおせるように続けてきたことです。
『宗教的経験の諸相』というテキストはギフォード講義だけあって簡単に理解できるものではありません。しかも、『諸相』と12ステップの関係を分析し、『諸相』の実用性を示すというのは生易しいものではありませんでした。
そりゃ、いままで誰もやらなかったはずです。ブルーオーシャンというのは、往々にして困難な道なのです。だから誰もいないという。

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この3年10ヶ月ほど、そんな営みをずっと続けてきたのですが、最近は準備も楽になりました。
かなり雑で不完全とはいえ、1年以上前の資料も残っていますし、頭の中に構造もできています。なので、ミーティングそのものにもかなり余裕が出ました。となると、そこまでスタディ通信でまとめをしなくても大丈夫ということです。

なんつーか、気楽になりましたね。
AAの馬鹿な人は「気楽=無責任」と思い込んでいますが、まぁ、愚かなことです。気楽とは、やることをやれるだけしっかりやったあとにたどり着く心構えであって、AAメンバーとしての責任も義務もはたなさいで気楽になぞなれません。それでは、せいぜい神経症的な逃避ができるだけです。
そういった逃避を、AAでは「自分に不正直」と言います。回復できない人ですね。

さて、何を言いたかったのか忘れました。
まぁ、『諸相』スタディの内容はミーティングに来てもらえれば分かる仕組みになっているので、興味があればミーティングまで。

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あ、そうだ。言いたいことを思い出しました。
いつかも書きましたが、オンライン・ミーティングというのは私にとって道具の一つでしかありません。しかし、コロナ禍にはじめた『諸相』スタディというオンライン・ミーティングを軌道にのせるのに、今までかかってしまいました。
かなりの労力と時間が必要だったので、オフラインでの活動はB2Bくらいしかしてませんでした。

しかし、『諸相』スタディも落ち着いたのでそろそろオフラインでの活動を本格化させようと思っています。なにをするかというと、日本ではスポンサーを育てるAAの仕組みがほとんどないので、構造化されたスポンサーシップのワークショップを作ろうと思っています。

開催は来年になるでしょう。開催地は私の住んでいる滋賀県長浜市の予定。
ぼちぼち作っていきます。新しいものを作るのは楽しいですよ。



リンク

これまでのスタディ通信の一覧はこちら。


『諸相』スタディのシラバスやスケジュールなどは、下記公式サイトを確認してください。