心のコップを上に向ける 21.11.16
ご訪問いただき、ありがとうございます。このnoteは『思考は文字化すると現実化する』の著者、横川裕之の日々の気付きや頭の中身を残していくものです。なので、推敲はほとんどせず、思いついたままに書いています。
下向きのコップに水を入れようとしても、底の部分に跳ね返されてしまいます。
ボクたちも同じで、何かを学ぶときには、心のコップを上向きにしておかないといけません。そして、コップの中身を空にしておく必要があります。
「礼に始まり礼に終わる」という言葉をみんな知っていても、それを体現できている人はほとんどいないのではないでしょうか?
「起立!きをつけ!礼!」と何千回やってきましたが、なぜこれらを開始前に行うのかを教えてくれた人に出会うことはありませんでした。
でも、いまだったらハッキリと伝えられます。
それは心のコップを空にし、そして上向きにすることで、学ぶ体勢を作るためです。いろんな心配事もあるでしょう。でも、そんな心配事に意識を持っていかれるのではなく、目の前の授業に集中する。
いま振り返ると、自宅学習をほとんどしないのに、成績が良かった人というのは、授業中にすべてを吸収するつもりで聞いていました。それは心のコップを空にして上向きにしていたからなんですよね。
そうやって学生時代に鍛えられた集中力は、社会に出てから大きな武器となり、1を聞いて10、いや100のアイデアを出す存在になっています。
いまから学生時代に戻ることはできません。過ぎ去った時間は戻りません。でも、今日が人生で一番若い日です。今日からでもいいから、心のコップを空っぽにして、上向きにする人生にしていきませんか?
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