戦闘機人セイン the Under Siege


あらすじ
 次元世界を揺るがす様々な事件を解決した殊勲艦《アースラ》に、教会騎士にして管理局少将カリム・グラシアの指示で調理係の応援として派遣された教会騎士のセイン。

 そこで行われる3提督を招いての記念式典の後に行われる艦長の誕生日を祝うサプライズパーティ。しかし、艦が突如としてテロリストに占拠されてしまう。テロリストは乗員を人質にとりアルカンシェルのロックを解除。テロリストの狙いはアースラに搭載されたアルカンシェルを管理外世界の軍に売り払うことだった。兵器の流出を避けるため。艦を乗員ごと破壊すべきかという苦渋の決断を迫られる管理局だったが唯一拘束を免れたセインが状況を知ると同時に彼らの野望をくじくことを決意する。実はセインはかつてミッドチルダを混乱に陥れたJS事件の首謀者たるマッドサイエンティスト ジェイル・スカリエッティが生み出した人間兵器《戦闘機人》の一人だった。

 かくして、全次元世界の運命をかけたセインの孤独な戦いが始まったのだ。

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