240611_前半戦1点リード

写真は朝に散歩してたら咲いてた紫陽花

なんとなく髪を切り、それに合わせて服を買い、なんとなくスキンケアを始め、それに合わせて軽い(BBクリームと目元周りだけ)メイクを始めた。
コンプレックスの目元を隠す為に長かった前髪に遮られなくなった世界は途端に立体感が増したし、身の回りを整えただけでなんとなく胸を張って歩けるようになった。
きっと人と関わって社会の中にいれば当たり前に学習し、当たり前に出来ている事なんだろう。
今の自分にはこれだけでかなり精一杯だ。けれど、変化は楽しい。

こうしていればきっと清々しく毎日が送れる、自分が自分として生きている実感が得られる、思考や記憶にかかった霧も晴れる、不安や憂鬱が胸から溢れ出て全身を覆うような事も無くなる。
と思っていたんだけれど。

別に鬱病も不眠症も離人感も全然変わってないどころか、そこにリソースが割かれすぎて趣味への意欲も食欲も何もかも全体的になくなって虚無と焦燥に満たされている。
そりゃそうだ。頑張っちゃってんだから。
病は気からというものの、気が既に病な場合。少なくとも、気は薬にはならないみたいです。

そんな事をやってきた2024年前半戦もそろそろ笛が鳴る頃なので、一旦ボール回してお茶を濁そうと思います。
俺はきっと勝っているし、勝てる気がするので。