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日米首脳会談で再脚光、期待大の防衛・宇宙関連10銘柄

造船業界は軍艦艇補修が追い風に

新年度相場以降、世界の株式市場は不安定な状況が続いています。
アメリカの金利高止まり、イスラエルとイランとの攻撃で地政学リスクも高まっています。また、台湾のTSMC(TSM)が2024年の半導体市場の成長見通しを引き下げたことが、これまで、相場を牽引した半導体関連の下落が要因となっています。

今年の1月から3月までは、これまで経験したことのない良好な相場環境でしたが、一転して雲行きが怪しくなっています。

そんな折、4月10日に岸田文雄首相とアメリカのジョー・バイデン大統領との首脳会談が開催され、岸田首相は国賓待遇でアメリカに訪問しました。国費待遇は2015年に安倍晋三元首相が訪問して以来、9年ぶりのものとなりました。

バイデン大統領が岸田首相を国賓で招くのは、11月の大統領選を見据えて同盟国との経済・安全保障での結びつきを示す狙いがありました。日米首脳会談では、さまざまな分野で両国が協力することが確認されました。その中で、今後注目されるセクターや注目銘柄を取り上げます。

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