世の中を一変させそうな｢ロボタクシー｣関連銘柄は何か

アメリカや中国ではすでに運行開始

今回のコラムも最新の『会社四季報』夏号（2023年3集）の本文のコメントに出てくる「少数ワード」からテーマを探してお伝えしたい。

初めてこのコラムを読む方のためにつねに触れているが、少数ワードとは四季報の各社の本文に1社～数社しか出てこないキーワードのことをいう。これは、まだ一般的には顕在化していない「株式市場の潜在テーマ」だ。今後大きなテーマになる可能性を秘めているため、将来の夢を買う株式市場においては、注目のテーマである。

今回はたった1件（1社）しか登場しなかった「ロボタクシー」についてだ。具体的にどんなコメントかというと、自動車業界特化のWeb情報サービスを国内外で展開するマークラインズ（3901）の「【種まき】ロボタクシー向けで需要見込み、イスラエルの音声認識ソフト開発会社に出資」というコメント内に「ロボタクシー」が登場している。

「ロボタクシー」はすでに現実、アメリカでは無ハンドル無ペダル型も登場