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「物言う株主」による株主提案の行方を注目したい12銘柄
提案数や賛成率は増加傾向に
6月下旬の株主総会シーズンに向けて、株主提案がなされたというニュースが多くなっています。
東京証券取引所による「資本コストや株価を意識した経営」要請なども影響し、株主提案は増加傾向にあります。2023年の6月株主総会では、株主提案が90社に対して行われ、提案数は344と過去最多となりました。
東洋建設(1890)では株主提案が可決され、資産運用会社「ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)」が提案していた取締役候補9人中7人が選任されました。
そのほかの会社では、否決されたものの賛成率の高い株主提案もありました。今年は株主提案のさらなる増加だけでなく、議案成立が増えることも予想されます。
株主提案を材料に株価高騰も
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