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【経営者向け】マネジメントお役立ち記事

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マネジメントが楽になる「識学理論」をわかりやすく解説しています。経営者・管理職向けの内容です。
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#目標

これさえ押さえろ!1on1ミーティング4つのポイント

最近、1on1ミーティングを導入している企業の方から、どうやったらうまくいくか相談を受けることが多くなりました。せっかく時間を使って部下と話をしているのにあまり効果が感じられないというわけです。1on1ミーティングは、日本ではヤフーが取り入れたことで話題になり、多くの企業で導入が進んでいますが、うまくいく会社とそうでない会社の違いは何でしょうか。 1on1ミーティングの課題 1on1ミーティングは、文字通り、上司が部下と一対一でするミーティングのことです。その目的はさまざま

社員のやる気の原点は「所属意識」である。

会社をよくする為には働く社員が生き生きとやる気を出せる環境が大事、でもそのやる気をどう出させるか、 多くの経営者がこのやる気に紐づく社員のエンゲージメントを大切にしています。 エンゲージメントとは「個人と組織が一体となり、双方の成長に貢献しあう関係」のことを指し、会社の為に力を発揮して欲しい、そして社員も成長して欲しいと経営者は願っているはずです。 しかしながら働き方が多様化した現代において、社員のエンゲージメントを上げることはそう簡単なことではなくなってきています。

全ての社員に「経営理念」を理解させるのは不可能という話。

会社の目的でもある「経営理念」は、なぜその会社が存在するのか、そして社会に対してどのような価値を提供するのかを示す極めて重要なものです。 当然どの会社もこの経営理念を持っているかと思いますが、会社の核となるべく考え方故に、働く社員全員にこの経営理念の理解を求めてはいないでしょうか? 言い方を変えると、「うちの会社で働く以上、経営理念を理解して行動することが社員の最低限の努めである」とお考えでないでしょうか? もちろん、それが出来ればいいのかもしれませんが、実は現実的には