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「生成AIの利用に関するガイドライン」を作ったよ!

新年度になりましたね。
情シス担当の皆さん、そろそろ落ち着いた頃ではないでしょうか。
はたまた自治体情報システムの標準化でバタバタだったりして・・・

さて、本市でも今年度本格的に自治体専用ChatGPTを導入・活用のフェーズになり、それに併せ、生成AIを使う上でのルールも整備することになりました。

現状

ChatGPTの話が庁内で出始めたのは令和4年度末。
「使ってみたけどイイね」とか、「課金したよ」とかいう職員が出始めたため、このままではシャドーAIが増えてくることが予想されました。
一方、使う側からすると、便利この上ないAIツール!
ということで、セキュリティを担保しつつ、便利さを知ってもらうために、まずは市としての取り扱いを周知しました。
それが現在までのルールとなっています。

ChatGPT の志木市での取り扱い

ガイドラインを作成

さすがに生成AIを本格的に導入するうえで、ルールが「取り扱い」のままでは良くないので、他自治体のガイドラインを参考に、「志木市 生成AIに関するガイドライン」を作りました。

志木市 生成AIに関するガイドライン(概要)

これでようやく生成AIの活用に向けてスタートラインに立てた感じがします。
もちろん職員にも周知したところです。
また、理解促進のため、職員限定の概要説明動画を作成しました。

さて次のステップは、生成AIの本格導入、その後は業務利用のフェーズが控えています。
導入する生成AIは、トライアル時より多くの職員に利用してもらえるよう、啓発・研修を実施していかないとですね。

これからもイロイロとガンバるぞい!!


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