「予約をする」ことが苦手だったということにコロナで気づいた。センスないと思われないように気を遣って、やっと見つけたところが空いていなかったらまた次、そしてキャンセル費のことがあるからドタキャンや遅刻に怯えて。人生の他のストレスはこれに比べたらとても小さかった。
最近は匿名のTwitterアカウントにずっとこもっている。自分が何者でもない感覚が心地よい。実名で行っていたSNSは「自分らしさ」にこだわってしまって縛られていて苦しかった。こんなものをアップして恥ずかしくないかなとか気にしてしまって作品を作ることもできなかった。
能力が足りないのではなく、勇気が出ない、恥ずかしい、周りの目が気になってできない、そういうことをやった瞬間自分が進化したように感じる。そして「やった」後はやる前にそんなことをためらっていた自分が理解できないくらい別の人間になっている気がする。
TikTokをインストールしたらそこにはいろんなクリエイターがいて自分の作品を絶え間なく出していた。コンプライアンスがあるからと言って自分の作品は一切SNSに出さないのにデザインを語っているデザイン職の自分や周りの人間が恥ずかしくなって、実名のTwitterアカウントを消した。
定食屋で隣に座ってきたおじさんが臭すぎてほとんど残して店を出た。 満員電車に揺られて働く。 めんどくさい飲み会とめんどくさい幹事。 飲食店も電車もスカスカで距離を保つことを強制されて、 プライベートの時間が十分すぎるくらい確保されてたあの頃に戻りたい。
ツイッター見てると感染対策でピリピリした中、結婚してる人が家族以外とご飯行く人を叩いて、同棲している人が同居人以外とご飯行く人を叩いて、カップルの人が交際相手ではない人とご飯行く人を叩いている。 “弱い者たちが夕暮れさらに弱いものを叩く”
iPadとアップルペンシルに「購入金額」を刻印したつぶやき。 面白い……面白すぎるし、それによって人が動いてしまうのもわかる……なんでこんなに自分に刺さってるんだろう。 ここで思ったのは、金額という、本来絶対見せたくないものを消えない刻印で書くからなのかなぁ。特に値札シールは必ず剥がすし。 本来ならはがせるシールなどで最も安く記載するものを記念刻印でしるす、そのギャップが面白い。 この事例に近いかな？ https://note.com/shiki__note/n/nafc
ツイートを折本にまとめる遊び。 自分のツイートを1ページ1つ記載した小さい本を作った人の記事。 なんでだろう、わくわくして面白すぎる……！別にただツイートを本にしただけなのに！！ なんかあれだよね、Twitterという無意味なもはや便所の落書きのようなものを名言として扱っているギャップ、 そしてデジタルなツールであるTwitterをわざわざリアルに落とし込むギャップ、 そういうギャップがワクワクするのかな。 「意味のないもの」を「意味のあるもの」として扱う、そういう部分なの
久しぶりにリアルで友だちに会った。 色々な話が広がった。今度行こうとしているイベントに誘われたり、紹介したい友達がいると言われたり。 オンラインでのコミュニケーションに慣れているとそういう、「わざわざ連絡するほどでもないこと」が失われていて案外面白いことはそこから始まる気がする。
