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アメリカ英語授業のあれこれ①

私が通っている英語スクールには
アジア、ヨーロッパ、中南米と、世界各地から留学生たちが
参加しています。
高校生が中心で、中には社会人経験がある人も。
もちろん、私たちが最年長ですが、英語を学ぶ、レベルアップしたい、
という目的は同じ。

世代も国籍も関係なく、親しくなれるのが醍醐味ですね~


●生徒は世界各地から参加😊グローバルコミュニケーション中

生徒の出身地マップ



アジアー日本 台湾 韓国 中国 ウズベキスタン
ヨーロッパーフランス スペイン イタリア
中南米ーメキシコ チリ コロンビア パナマ エクアドル

シアトル(オリンピア)はアメリカ西海岸なので当然
アジア系の生徒が多いんだろうなあ、と
思っていましたが、意外とヨーロッパや中南米から多い。

そうそう、
サンディエゴ校が日本人に大人気だそうで
もっと英語学習に集中したい日本人女子たちが
リクエストしてシアトル校に転校してきました。

シアトル校(オリンピア)は日本人が少なめ。
自然あふれる森の中のキャンパスで
ゆったりと集中できるのはいい環境です。

留学先に日本人が多いと英語を話すチャンスが減る、
というのはよく言われることですよね~。

国と世代を超えて、
英語でコミュニケーションするのは
楽しいことです(^^♪

嬉しいのは
先生たちの多くが日本滞在の経験があること。
日本で英語を教えるALT=外国人指導助手
をしていた先生もいらっしゃいます。

そして生徒たちにも日本は大人気。
アニメやゲームから日本語を自分で勉強
している、という子もいて話しかけてくれます。
素晴らしい(^^♪

●自由だらけの授業風景😁

大学の施設内を使っているので
広い教室でゆとりのあるスペース。

授業時間は80分。
基本的にテキストを使って進めていきますが
ゲーム形式にしたり、
グループワークやペアワークを入れているので
私たち世代が日本で受けた英語の授業とは全く
違います(笑)。

クラスの雰囲気は
日本の学校とは全く違っていて
驚くことだらけ。

一応、授業中ダメ、とされているのは
携帯電話の個人的な利用
食べ物を食べること
なのですが、
言うこときかないティーンエイジたちは
やりたい放題。

遅刻は当たり前だし、
バナナを食べたり、朝ごはんをパクつきながら
授業を受けてます(笑)

そうそう、トイレに行くのはもちろん自由。
日本は決められた休み時間しか許されないけど
海外は自由な学校が多いです。
個人的にはトイレの利用
ついては、日本も改善したほうが
いいと思っています。

私のクラスでは
携帯から目を離せず、授業をムシしている子たちに
担任の先生が何度も明るく、優しく
注意していたのですが
改善されることがないので、
とうとう、
ルール化されました。


透明のラックが壁に設置されて
授業中は自分の携帯をそこに入れる、
というルールです。
ナイスアイデア!

よかったよかった。
みんなスマホ依存症ですから、
強制しないとね。

彼らが悪いのではなく
人間をコントロールできるように
生み出されたデジタル機器の弊害なんですよね。

子どもの時からスマホを手にしている世代にとって
なくてはならないツールだけど、
使われないようにしないとね、と
考えさせられました。

そうそう、スマホを世に出した
経営者たちは口をそろえて
「自分の子供たちには、小さい時は特に
スマホは使わせないようにしている」、
と発言しているようです。

つまり、成長期の子どもたちの脳にデジタル機器は
よくない影響が
あることがわかっているから、
だと思います。

もちろん、スマホはとても便利なツールで
英語学習にも活用しています。
英語スクールが提供している学習アプリは
復習するのにとても役立っていますし、

親しくなった学生やカフェのスタッフと
SNSでコミュニケーションできるのは
本当に便利です。

ただ、日本にいるときから
SNSや、メールなどが届くとポップアップする
機能はすべてやめて、
自分から情報を取りにいくように
しているのでアメリカに来てから
ますます情報の洪水から切り離すことができていると
感じています。

そんなわけで、英語授業の内容については
あらためてアップします(^^♪
















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