令和7年度大学入学共通テスト 試作問題『情報』Ⅰ試問「第4問」

令和7年度大学入学共通テスト 試作問題『情報Ⅰ「第4問」より

「第4問」は統計調査に関する設問

パッと見て難易度は高くなく、数学や算数が好きな方なら極端な話小学生でも解けるかもしれない。

令和7年度大学入学共通テスト 試作問題『情報Ⅰ「第4問」
令和7年度大学入学共通テスト 試作問題『情報Ⅰ「第4問

統計調査をもとに仮説を立てるストーリーだが、この中に一つだけ「その仮説は立てようがないよね?」というものが含まれている。
つまり、この設問に対する正解・不正解を問うているわけではない点に注意したい。

ちなみにこの4設問、「若年層でスマートフォン・パソコンなどの使用時間」までは全問とも同じ条件である。早めに気づきこの23文字は読み飛ばして考えたいものである。それぞれの選択肢は使用時間に対し「0」→食事の時間、「1」→時間帯、「2」→趣味娯楽、「3」→通学時間 の関連性を問うものである。
選択肢「2」で都道府県別の観点が出るため少々惑わされるかもしれないが、それ以前に選択肢「1」の時間帯に関しては、調査項目に一切出てこない要素である。そこから回答=「分析できない仮説」を表している選択肢は「1」であることが導かれる。

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