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政府は、高橋翁に倣え!

今日は!士載です!

私は、経済学の専門家ではありませんが、、
歴史に倣うコトはできます。。

その上で、書きたいと想います。。

高橋是清翁は、昭和初期に金融大恐慌、
世界恐慌を日本から救った、財政家
(当時は大蔵大臣の職にあった)のヒトです。。

当時の日銀のシステムと
今の日銀のシステムは若干違います。。

当時は、日銀が金銀を担保に、
紙幣を刷るコトができた。。

今は、日本国債を担保に、
紙幣を刷るコトができる。。

当時の高橋翁が行った策は、
「紙幣は片面でイイから、
大量に紙幣を発行して、人心を安心させた。。」
っというコトをしました。。

今は、実は、もっと簡単なんです。。

申請された通帳に、電子上で残高が
増えればイイので、
実際の紙幣の量は遥かに少なくて済みます。。

財務省の官僚さんが懸念しているコトは、
国債、公債が増えすぎて、
財政破綻が起こるコト。。

財政破綻がいよいよ起こるというのは、
具体的にどうなるときか?

曖昧な言い方をすれば、
「日本国の信用が破綻する」というコト。。

「景気」というモノは、
「雰囲気」とか「空気感」と似たようなモノ
なので、そういう「気」なのです。。

「デフレ」や「ハイパーインフレ」、
「スタグフレーション」が起きないように
留意しながら、「緩やかなインフレ」が続くように
して行くコト。。

それが、「日本国の信用が破綻しない」というコトと
同義なのです。。

「日本国の信用の源」とはどういうモノなのか?

「技術力」とか「勤勉な国民性」とか
「親しみ易さ」といったモノだろうと想います。。

日本の企業の大部分は、中小企業。。

この中小企業が破産するコトを見過ごす、
弱い立場のヒト達が座して死ぬのを見過ごす、、
っというコトをすると、逆に、
「日本国の信用」が、もっと早く破綻すると
いうコトです。。

(技術力を底支えしているのは、
中小企業ですから。。)

高橋是清翁の試みが頓挫した原因は、
「軍部」が高橋翁を斬ったから。。

高橋是清翁の「地アタマの良さ」とか「感性」とか
「個人の資質」に頼った方策なら、
その個人が居なくなれば、頓挫しますが、、

今なら、沢山の知恵あるヒトが、
AIを管理しながら、、
「スタグフレーション」、「デフレ」、
「ハイパーインフレ」を起こさないように
綱渡りするコトが可能なのではないでしょうか?

私は、経済学が専門ではありませんが、、
歴史から学んだコトから書かせて頂きました。。

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