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職人の感覚。

こんにちは!士載です!

これは、もうHPで閲覧できなくなってしまって
いるので、記憶を頼りに文字起こしをする
よりないのですが。。

トヨタの豊田章男現会長が社長であられたときに、
副社長だった河合さんという方がおられます。

この方は、大学も出ず「工学屋(技術屋)」から
副社長まで上り詰めた凄い人なんですが。。
(私も工学部卒なんで、敬意を込めてこういう
言い方をしました。)

その方が、プロジェクトリーダーになって、
往年の名車を、部品も殆ど残っていない中、
部品も復元しながら、、ちゃんと整備し直して、
走れるようにしましょう、、
という試みを、最近されていたのです。

河合さん曰く、
「職人の勘って、大事なんだ。
職人の技のデータを取って、
AIやロボットに技術を植え込んだり、
教え込んだりは出来る。
AIやロボットからAIやロボットへ
教え込むことは難しいと思うんだ。
だから、職人の勘や職人の技と言ったモノ
を継承するってことが大事だと思うんだ。」
っというようなことを仰っていました。

ならば、それを飛躍して、
飲食店やシェフ、和菓子屋さん、パティシエ等が、、
「お客さんに味を維持しているように感じて
もらうには、極々、僅かに味を向上させなきゃ
いけない。」というようなことも言われますよね?

そういう「料理人の勘とか技」もAIやロボットには
難しいと言えるのではないでしょうか?

じゃぁ、AIやロボットの時代になっても、
AIやロボットに教え込む、データを与える為に、
「職人の感覚」を継承するのって、
大事なんでしょうね。

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