2024/07/21

今日は飯作ってたらブレーカーが落ちました。電子レンジのW数には気をつけましょう。

午後は友人と昼下がりのコーヒーを楽しんだあと、流れで富士山の写真展について行きました。写真展にちゃんと行ったのは実は初めてかもしれません。ジャーナリズムのための写真ではない(完全に0というわけではないと思うが)、美術作品としての写真をまじまじと鑑賞したのもほぼ初めてと言って良いと思います。
正直に感想を言えば、半分以上は?????となっていました。キャプションが無かったので分かった気にすらなれない。富士山は現実世界の錨となる存在らしいです。
正直に言ってしまうと、メインである富士山の写真の多くは「わあ〜きれい」という感想で終わってしまいました。風景に感動した時って大体疲労感がセットにあるので、疲れていない時に絶景の写真を見ても正直感動しないな、というあまりに渇ききった自分の審美眼が嫌になります。
カメラと目が合っているキツネさん(カワイイ♪)とか、皺の深い日に焼けたおばあちゃんの笑顔(素敵♪)みたいな、動物とか人の営みを写した作品は良いなあ〜(糸井重里)という感じで見ていたんですが、これも比較的理解しやすいものを見て安心しているから出てくる思考停止の感想な気がします。
こういうこと書くと、「美術鑑賞はそれで良いんだよ」とよしよししてくれる方が一定数ネット上にいる気がしますが、分からないものを分かろうとする姿勢は捨てちゃいかんでしょう…(黄猿)

その後周辺を散策したりラーメンを食ったりとりとめのない話をしたりしました。人といっぱいお話しして充実した1日を過ごした感がありますが、それは錯覚だと先輩に言われたのが脳内で反響しています。充実した1日など死ぬまでないのかもしれません。
帰宅してなんかUNEXTにある作品のタイトルを全部見るみたいなことをやっていました。俺はやっぱインプットが少ねえなと思いました。まあ数こなせば偉いわけでもないと思うんですが、時間があるうちにできる限り色々観ときたいです。時間があると言っていいのか?俺は…

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