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八方塞がり

見出し画像は地域おこし協力隊の活動報告会での写真で、呉市の協力隊がわざわざ呉から遊びにきてくれた。
協力隊の報告会とは言いつつも、ほぼ宣言のような形になったのだが、本当に報告会というものは立て付けが難しい。誰向けの発表なのか、その時に来た人に合わせるような形になる。
今回報告会に来てた人たちは、知り合いが多かった。だから、これまでの私の活動をよく知ってくださっている方が多い。結論、今後の活動メインで話すことにした。

前回の記事で、4月になったら一般社団法人を設立すると宣言したわけだが、それについてももちろんこの報告会で触れた。
しかし、周囲の反応は想像以上に薄く、それどころか

「それは難しいと思う。」

という声の方が多かった。
そっか、難しいか。

じゃあ挑戦のしがいがありますねという話だ。
地域おこし協力隊として着任し、1年が経ち、自分の得意分野で生業を徐々に作り始めた。嬉しい。一方で、何かもっと難易度の高い領域でかつワクワクする領域で挑戦してみたい。
少なくともこの協力隊期間中は。

私は、5年後、10年後、地方都市が生き残る戦略は「観光」だと思っている。もちろん子育て支援や福祉に力を入れて、住民の幸福度をあげる大きな動きも重要だが、だからと言って観光をおざなりにしていい理由にはならない。
そして私自身が外貨を稼ぐことに興味がある。
観光であれば、1円も稼げなくても、時間が取られたとしても、挑戦して良かったと思える気がする。
期間を決めて全力で取り組んでみたい。

この挑戦でもし仮に、私以外の協力隊員の生業が作れれば、そのリターンは大きい。

一旦は、2、3ヶ月集中して取り組んでみようと思う。

ではまた。



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