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最近生活が立て込んでてすっかり文章を書く余裕がありませんでした……。今日午後は久しぶりのオフということで、行ってきました……神保町！そして散財しました……18000円！ 本棚に空きが無いってずっと言ってるのに、私は馬鹿なんでしょうか、14冊も買ってしまいました。5000円以内に収めようと思ったのに……一冊5000円の掘り出し物を見つけてしまい……それも二つも……やっちまいました。後悔はしてないんですが、空きがない本棚を前に途方に暮れてます。 古書を巡るの、数少ない日常の楽
実家に戻り、一週間が経ちました。記憶は場所に結びつくと言いますが、確かに故郷に戻ると色々思い出しますね。 例えば先日あげた『哲学的な兎より』 これは最初の二行を除くとほぼほぼ実体験です。思い出の滑り台はまだそこに残ってました。見上げてみるとまあまあ高い滑り台で、今更になって震えました。子どもの私は無邪気で肝の据わった邪知暴虐なお子様だったみたいです。ある日の同じ公園で母親とかくれんぼしました。私が隠れる側です。母親は私を見つけられず、公園のママ友も総動員しての私の捜索に発
犬と仲良くなるのは得意です。 というより、言葉が通じない生き物と仲良くなるのが得意です。犬とか猫とか、赤ん坊とか、虫とか。虫は一方的に私を好いてきます。現れるといつだって私にピトっとくっついてきます。昔地下鉄で巨大な虫に遭遇して、当然私の足にしがみついて来ました。幸いその日は厚手のデニムを履いてたので最悪は免れましたが……私は急いでいました。振り払うことも叶わないまま電車に乗り、社内に阿鼻叫喚を引き起こしてしました。反省しております。 犬といえば、昔広島にの山奥に住む叔父
久しぶりに家族と会いました。 諸々の手続きを済ませるついでに関西の実家に帰省中です。移ろう街並みに疎外感を感じながらも、変わらぬ家の間取りにホッと一息です。 そんな中、携帯とノートパソコンがご臨終し、、iphone&ipadデビューしました。これで心置きなくスターバックスでノマド出来ます。一緒にipad用のキーボードも購入したのですが慣れないキーボード配置に戸惑い……勢い余ってポメラも購入してしまいました。 懐かしきも新しきワードプロセッサ。祖父の家でじゃれたワープロの
マガジンの表紙を新しくしました！ 自己紹介がてら、それぞれの作品について少しご紹介させてください。全て一人称視点の連作短編集です。語り部によって、作品の雰囲気がまちまちです。 右も左も分からぬうちに始めたnote、所謂日記というかエッセイというか、よく分からないままに書いてます。一連の最後の投稿を機に、noteに連作短編の小説を書いてみようと思い付きました。 シカ物語でも書いた後輩香川さんを語り部に添えた話です。彼女の体験談ベースで、青さと酸っぱさを描いた恋物語です。他
当たり前の街並みは新興宗教に溢れていた。 それだけの話。特に面白いエピソードは無い。 祖父母の家に自転車を走らせると、よく〇〇教という看板が目に入った。何か特別なデコレートがされてる訳でもない質素な佇まい、住まう人間もそこら辺にいる人たち、幼い私にとってはモブの人々。 「あれ、何なん？何教えとん？」 「しょうもないこと聞かんとき」 母親は私の質問を煙たそうにはぐらかす。クレバーじゃない。だって子どもは煙があれば突っこんでいく生きものだ。私は友人グループと〇〇教に遊びに
本日で投稿をはじめて丁度半年です。 緊急事態宣言下『知らない誰かの数分の暇つぶし』に始めたアカウントですが、まさかの半年継続です。ひとえにお目通し下さる皆さまのお陰です。ありがとうございます^^ 半年前は大分滅入っていた私ですが、今は元気です！……というのは半分嘘で、最近は『今は元気』とか『もう大丈夫』という言葉の魔力に魅せられていた自分に気付きました。 夏に入り少しずつ社会に戻り始め、人と会話する機会が増えました。その中で漠然と感じたのは『弱音を吐いてはいけない』とい
ドン・キホーテ 君は真実の風に揺蕩うか テリーギリアムが呪われた企画を完成させた頃、ある日の生活雑貨店、落書きだらけのノートに認められた不明な詩。私は心奪われました。誰が、何のつもりで記したのか、アベックや家族連れの集う華やかなショップの片隅に。誰の目にも触れないかもしれない、場違いなポエム。 何の気なしに、この詩から物語を発展させよう、不明な誰かから貰ったバトンを、私の形で知らない誰かに渡せたら、そう思い認めたのがウミ探記です。 まとめて読むなら45分位でしょうか？想
