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あなたにとって恋(トゥンク)とは?

恋(トゥンク)とは?

突然ですが、どう思いますか? と、既婚中年が言い始めてみる。
私にとっては「心の揺れ」。ある日ふと、トゥンクとなるときがあるのです。

最近の「トゥンク」①

ウクライナ情勢を解説している、テレ東BIZの豊島晋作さん。

見てください、聞いてください。この、なめらかなしゃべり。「すごいずっとしゃべってる!」がトゥンクポイントです。一緒にお酒飲みたい。リピートして何度も見てしまう。

最近の「トゥンク」②

パーソナルジムに通い、トレーナーさんにトゥンク。
トゥンクポイントは、「柔らかい語り口と筋肉のギャップ」でした。いやあ、筋肉があると素敵よね。楽しくまじめにトレーニングしているだけで何もイベントは起こりませんが。

「トゥンク」はどこから来るのか

これで分かったことがあります。
私の場合「え、なにこの人……!」と思ったときがトゥンクなのです。自分にはない要素、かつ、想像を超える(または裏切られる)要素に出会ったとき。
以前、25歳くらいの頃にボクササイズをやっていて、その時もトレーナーにときめいていたことを思い出しました。何故か。やはりすごい筋肉とテンションで「え、なにこの人……!」が何度も続いたことでドキドキしたんだと思う。

ある疑念

ここで疑念が浮かびます。トレーナーにときめきすぎじゃないですか? またかよ。
それってなぜだろう?と考えてみた結果、運動中ということもあり、物理的に心拍数が上がって心臓がドキドキしていたからではないのか、と。それって、「吊り橋理論」……? 

そうです、豊島さんはもちろん素敵です。ドキドキしながら見ています。ウクライナ情勢が心配というドキドキも多少含まれています。あと、早口な人と接するといつもドキドキします。ここでのドキドキも、心拍数が上がるって意味。

恋(トゥンク)とは?(まとめ)

ふとした違和感、自分の期待と違う何かに接したときに、緊張や不安で心拍数が上がり、そのまま接し続けていると「トゥンク」が発生。「トゥンク」を認識し続けていると「ツボ」にハマる。

ところが、この「トゥンク」ブロッカーも発生します。ガッカリ・幻滅コースです。おそらく、トレーナーとジム以外で話したらガッカリコースに突入すると予想されます。髪を切ってくれる美容師にときめくが、別のところで会うといまいちなやつです。

そう、働いている人、なにかに打ち込んでいる人は美しいのです。はっとする瞬間がある。

その後(おわり)

心が揺れるのは楽しい。そして、その感情を楽しみ尽くして塩漬けにするのが好きだ。何年か経つと忘れてしまう。その「一時の心の揺れ」。それはやっぱり、最高に楽しい恋だと思います。

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