鹿乃つの

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無題

この1ヶ月、何をしててもコスプレのことを考えてしまってダメだった。 「今がピークだ」「何かしなきゃ」「今のうちに」 「このレイヤーさんの方がずっと綺麗だ」「勝てない」 前に嫌なことがあったレイヤーの顔を思い出したりして「あの子には負けたくない」「あんなに酷いことが平気でできる人に、いいねやフォロワーがつくのが許せない、つらい」 「次はなんのコスプレをしよう」「あれをやったらウケるのかな」「でもそれは違うよな」「ああ、衣装買わなきゃ」「お金、おかね」「ほしいものリスト置

    • 「月曜日が憂鬱?なんで?笑」って、ビール片手に言える世界

      一丁前に、私の寿命の使い方はもう決めてある。私は死ぬまでに「月曜日が憂鬱じゃない社会」を作りたい。 フリーランスでデザインやライティングをやり始めて、仕事が楽しいって知った。わくわくして朝起きられるようになった。寝る間も惜しんで仕事に打ち込んだ。仕事が楽しかった。 その気持ちは、誰もが学校を出た瞬間から得ていいはずの感情だ。選ばれた人間だけのものじゃないはずだ。 それをみんなが得られるようにするための、仕組みを作りたい。 例えば成績などから、適職を割り出してくれるシス

      • パラ広告を作ったコスプレイヤー鹿乃つのって、何者なのか。

        普通ではいられないけど、天才や特別と呼ぶには平凡。それが私だった。 こんなかわいくない記事のことは、Xでは触れないでおく。noteまでフォローしてくれた、こんなところまでついてきてくれた、物好きなあなたたちにだけ話す。 文章を書けば経済誌に買われて寄稿し 絵を描けばパラリンピックの広告に選ばれ コスプレをすればたくさんの方に喜んでもらえて。 3日もあれば、新しい職場だろうと色々な課題が見えた。 入社して1ヶ月後、それを改善提案書にまとめて出したら「ここには、僕らが数年か

        • スキと、いいねと、マルシルへのお礼

          コミケから帰ってきた日の夜。とっくにHPは0だったはずなのに、きっと興奮のせいだろうな、全然眠れなかったあの夜。 この気持ちを何か文字にしたくて、noteアカウントを作りました。 すぐ書き始めて、2時頃に寝落ちして……翌朝見たらなんじゃこら!「マルシルすきー!あのねなぜかっていうとねー!」ってひたすら書いてある。笑 「私が1番したかった話はそこじゃないでしょ」「マルシルへの愛を前段にしたら本題に辿りつかんぞ」 とツッコミを入れ、気を取り直して書いたのがこの記事でした。

          明るくしてってお願いしただけなのに…

          みんなが遊んでくれたから、特に好きなボケとツッコミをまとめてみました。 CGのプロの所業。 芸術点高すぎて置いてけぼりだよマルシルフォント見事だよ。 みた瞬間ディメンターの死に方だなって思って 遅刻確定 何したんマルシル かぶった時の機転 メレブ、魔術師交代の時

          明るくしてってお願いしただけなのに…

          これで誰でもマルシル!アンブロシアの作り方!

          あの夏コミの写真で、地味に見かけたコメントが「なんか杖のクオリティやたら高いな」。目の付け所がシャープですね。そう、なにせこの杖は私のお手製なのである!!! は〜、本当に作ってよかった。できた瞬間「うちにアンブロシアがある…マルシルは存在したんだ…」ってほろほろ泣いちゃったくらいのクオリティです。笑 マルシルの杖は「アンブロシア」という素敵な名前がついています。(大ガエルの回参照)アンブロシア、市販のものを購入しようとしていましたが、いまいち質感に納得がいかなかったので…

          これで誰でもマルシル!アンブロシアの作り方!

          巨大ダンジョン「コミケ」攻略ガイド〜コミケ初めてさん向けかんたんバージョン〜

          今回の写真を見て「コミケ行ってみたくなった」というコメントがいくつかあって!ダンジョン飯を読んでくれるのも嬉しいけど、コミケに興味を持ってくれるのも大変嬉しい! ただしコミケというダンジョンは一筋縄では攻略できない!そこで!初めてのコミケを楽しみたいあなたのために、コミケの行き方をまとめてみようと思います! ここでは「あまり並びたくない」「まずはコミケに行きたい」「会場の雰囲気を味わったり、コスプレイヤーと交流したい!」という一般参加者さん向けに色々書いてみようと思います

          巨大ダンジョン「コミケ」攻略ガイド〜コミケ初めてさん向けかんたんバージョン〜

          PCの前で泣いてた弱小レイヤーが、マルシルに救われるまで。

          これはコミケの2週間前、7月30日の私のサブアカウントでのツイート。 この数日前に撮影してもらったマルシルの写真がたくさん届いたので、1枚1枚確認していた時のこと。どのお写真も素敵だったんだけど、この写真の時になんとなく手が止まって、気づいたら年甲斐もなくPCの前で号泣してた。 そのとき私のサブアカウントに、思うままに書いたのが「いい写真だ、マルシルだ、マルシルがいるよ、受け入れられたい」だった。 自分でも気づいていなかった本音がぽろっと出てくることってたまにあるけど、

          PCの前で泣いてた弱小レイヤーが、マルシルに救われるまで。