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下顎手術しました【術後4日目】

こんにちは、けいです。
受け口と歯列矯正のため、23/06/21から矯正装置を装着、顎変形症の診断を受け、24/01/16に下顎手術を受けました。

今日は1/19(金)です。

術後4日目を振り返っていきます。
これまでの治療のことや術後のことは以下のページをご参照ください!

よだれで目が覚める

昨日も寝つきはかなり悪かったです。

顔の腫れの違和感、顎間固定の痛み、体の節々の痛み、微熱など落ち着けない要素のてんこ盛りでした。

夜中はというと2回ほど目が覚めたと思います。
目が覚めると口の両端からよだれが出てるんですよ。

顎間固定は、上下の歯の間にマウスピースみたいなものを挟んで、ゴムで口が開かないようにしているのですが、

顔の腫れもあってか口が少し開いてしまい、そのせいでよだれが漏れてます。
また口周辺の感覚がまだ麻痺していて感じにくいので、漏れそうになってもわからないんだと思います。

皮膚の感覚があまり麻痺していないところによだれが行って初めて気づくので、もうタレタレの状態で気づきます。

そのよだれがもう臭いのなんのって!

汚い話になりますが、術後ずっと歯を磨けていません。
口が開けないですから、しょうがいないんですが、

寝てる間の口ってめっちゃ臭くなるのに、歯も磨けてない寝てる間の口から出てるよだれですよ。まじハンパねぇ…。

それに起こされるのはなかなかに不快でした。でもしょうがない。

起床したのは6時過ぎごろ。喉が痛い。これも口が空いているせいです。

8時に朝ごはんが出ます!
今日もしっかり流動食です。

昨晩の晩ごはんは、久しぶりの食事ということもあって、勢い余って食べてしまったせいか、液体で消化がフルスピードで行われてしまったせいか、食後に恐ろしいほどの胸やけに襲われました。

なので、ゆっくり食べました。しかし、朝ごはんのあとも結局胸やけや腹部の膨張感に襲われて気持ち悪かったです。

少し落ち着いてやることもないので、朝シャンしにいきました。

首や肩も痛いので、体を温めて血行を良くします。
点滴はまだ1本繋がったままですが、シャワー室のドアにうまいこと挟んで締めると大丈夫です。

ただ入院着を脱ぎ着する時は、管を調整しないとできないので、看護師さんにお願いしないといけなかったです。

シャワーは、頭を洗う時にこめかみらへんが

すべての点滴が取れる時

朝ごはんも終わって、デイルームでiPadを触っていると、担当の看護師さんから「病室に戻ったら、付いてる点滴抜きますね。」との一言が。

やっとこの時がきた…!!!
この時を待ち望んでいました。

点滴が入っているせいで、本当に尿意が止まらなかった。
尿道カテーテル抜去後の影響もあったのかもしれませんし、食事が液体だからというのもあったからかもしれません。

ただ、点滴によって四六時中水分補給(偶然の八字熟語)させられてることで
頻繁に出るわ出るわですわ。

また、シャワーの時も気にしないといけないし、着替えの時も着替えにくいし、移動も点滴棒を一緒に連れて行かないといけないしで、煩わしいったらあらしない!

それから解放されるというので、一目散に病室に戻って抜いてもらいました。

久々の娑婆

点滴も抜けたことなので、ちょっと病院の外まで散歩してきました。
病院の前に原っぱの公園があり、そこでひなたぼっことストレッチをしました。

平日の昼間に快晴の空の下、寝っ転がっている背徳感がなんとも言えません。

術後、暇さえあればやっていた全身のストレッチをしました。
今回の手術で下の顎を8mm後ろに下げただけにもかかわらず、術後からずーっと首や肩、背中、腰が痛くてたまりません。

慢性的な痛みというのは、めちゃくちゃストレスが大きいです。

ストレッチしても正直痛みが取れることはなく、多分体が慣れてくれるまで、時を待つしかないとは思うのですが、やらないよりはやってほうが気持ちいいので行ってました。

痛みの種類はどういうものかと言われると、口は鈍痛で、首と肩はひどい肩こりって感じ、腰はずっと立ってると痛くなってくる時の感じです。それが常に起きてます。

そして、それらに対して痛み止めがあまり効かず、終始痛い。痛いから気持ちが落ち着かなくて、しんどいです。

術前は、「術後4日目ともなると結構痛みとかも落ち着いてるんじゃないか」とか思ってたんですが、全然そんなことない。むしろ口の痛みは右肩上がりです。

まさかの通告

夕方に回診の先生が病室に来ました。
不思議なことに診察ってドレーンを抜いて、顎間固定を付けた2日目以降、ありませんでした。

先生に顔や口の様子を見てもらって、順調そうだねというお墨付きをいただきました。顔の腫れも自分ではわからなかったのですが、先生曰くぜんぜん腫れていないほうらしく、驚かれていました。

これは、医学的根拠はなく、自分が半ば妄信的に信じて実践したことなのですが、術後の腫れにはビタミンCの適度な摂取が効果的というのを事前調べで見つけまして、それならということで、術前1カ月前ぐらいからサプリを飲んでました。

いろいろありましたが、コスパ重視で上のをドラッグストアで購入しました。もしかしたらそれが功を奏したのかもしれません。

また、参考にした同じ手術を受けた方のYoutubeを見て、よく体を動かして、ストレッチしたり軽いトレーニングをされたりしてて、それも参考にしました(もちろん顎に負担がかからない範囲で)。

それももしかしたらよかったのかもしれません。

まぁ、腫れが必要以上に大きくならなくて、よかったなと思いました。

そして、そのあとまさかの宣告が。

「じゃあ、明日退院していいよ」

えっ?

当初は術後7~10日間の入院と言われていたのですが、
まさかの5日⁉

これはなかなかの嬉しいサプライズ。

↑参考にしてた動画でも術後8日目で退院されてました。

明日帰れると思うとうれしかったです。

退院の日が決まったら、直で診察に来るように矯正歯科から言われてましたので、急いで連絡。

ただ休診日で閉まってましたので、連絡は明日の朝イチにしようと思います。

親にも連絡しましたが、もう追い出されることに不服そうでした。
でも入院してたら早く痛みが治まるかって言われたらそうでもないし、やっぱり自分の布団で寝たり、部屋で生活できるほうが気持ちは楽なので、僕は1分でも早く退院したかったです。

ちなみにこの時点での体の調子は、ここまで書いてきた通り、

・顎間固定の影響で、歯・歯茎のどちらも痛い。
・手術で骨を動かしたため、周辺の筋肉(首や肩、背中、腰)が凝ってる。
・喉が痛い。
・37.0℃ぐらいの微微熱

退院許可出た時点での体の具合

といった感じでした。

もしかしたら、空いた時間は病院内をうろうろしたり、ストレッチしたり、病室の外で過ごしてたのを看護師さんが回診の先生に報告してくれて、元気そうだなという判断で退院の許可を出してくれたのかもしれません。

退院日前日の夜

晩ごはんはもちろん、流動食。
参考にしてた動画では、なんか術後4,5日目ぐらいで半流動食ぐらいの感じになって、口をあけて食べてる方もいらっしゃったので、僕もそうかなと思ってたのですが、明日の朝までずっと流動食らしいです。

正直、もう液体はきついです。
昨日の晩は最高でしたが、食べるのしんどい。

食べるのというか食べた後がしんどい。おなかはずっとぎゅるぎゅる言ってるし、オナラめっちゃでるし、胸やけみたいなのも感じるし。

でも食べて栄養素を体に入れないと、体もよくなりませんので、
残さず全部食べました。

この時にはもうシリンジは使わず、器を口につけてそのまま飲んでました。

痛み止めは、依然としてあまり効きません。効果が出て30分ぐらいで切れます。でも摂取には6時間空けないといけないので、今日は痛いのをひたすら我慢してました。

でもそれをかき消すぐらい、明日退院できる喜びが大きかったです。

最後に

以上になります。
次回は、ついに退院の日を迎えた【術後5日目・退院1日目】を投稿します。

ぜひそちらもご参考になりますと幸いです!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
僕のnoteでは、社会人になってから歯列矯正を始めた体験を書いて、受け口や歯列矯正の治療を考えている方の参考になれば幸いと思っております。

気になったことなどは、コメントなどでお寄せください。回答させていただきます。

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