スタバでしか勉強できない人が資格試験に落ちるわけ~合格への戦略その2:「2次試験の勉強もスキマ時間を有効活用する。」のホンネ~
こんにちは、りょうたろです。
私は2022年の中小企業診断士試験においてスキマ時間を使った勉強法で1次、2次をストレートで突破しました。
また、そのノウハウを「サクっと学べる!中小企業診断士2次試験合格のために知っておくべき50の戦略!」としてKindle本で共有しています。
~この本はKindleUnlimited に登録すると初月無料で読み放題です~
このシリーズでは、本書でご紹介した50個の戦略の中で一つのテーマを深堀りし、本書では書ききれなかった裏側や作者のホンネをつづっています。
今日のテーマは本書の 合格への戦略その2
『2次試験の勉強もスキマ時間を有効活用する』を深堀りしたテーマ
「スタバでしか勉強できない人が資格試験に落ちるわけ」
について考えてみたいと思います。
中小企業診断士を目指す人は、(比較的)学生時代勉強ができた人が多いと思います。
しかし、時代は変わり、外部環境も内部環境も変化しました。
なので、いつまでも自らの過去の学生時代の勉強方法にしがみついてはいけません。効率の良い勉強方法を日々アップデートしていく必要があります。
スタバでしか勉強できない人が資格試験に落ちるわけ
中小企業診断士受験において、スターバックスなど特定の場所でしか勉強しない人は注意が必要です。
学生時代と違い、社会人は仕事に家庭に忙しいです。
まとまった時間がなかなか取れない中で、通勤時間やちょっとした待ち時間などのスキマ時間の有効性がグッと高まります。
「お気に入りの場所でしか勉強しない」
「テキスト、ノート、筆記用具、コーヒーをお供にしないと勉強がはかどらない」など、自分のルーティーンを固定しすぎると、学習に制約が生じる可能性があります。
忙しい社会人が多く受験するこの試験では、移動時間やちょっとした暇な時間を有効活用できるかが勝敗を分けます。
私自身、設問文の解釈や解法のストックは通勤時間などのスキマ時間で何度も確認して、自分のものにしていきました。
一方で、机での貴重な勉強時間は事例4へ集中投下しました。ただノートと鉛筆、電卓を使う勉強は最小限にして、エクセルに打ち込むことで解法のストックをしていきました。
(スキマ時間にした具体的な勉強法は「サクっと学べる!中小企業診断士2次試験合格のために知っておくべき50の戦略!」で紹介しています。)
補足
2020年~2022年の受験生ではスキマ時間捻出の大事さを発信する人は多くありませんでしたが、これは、コロナ禍によるテレワーク形態で働く方も多かったことが影響していると思います。
私は、医療関係の仕事をしており、コロナ化でも出勤していたので、在宅勤務の方に負けないように、スキマ時間の捻出を心がけていました。そして、在宅勤務で勉強していた人の合格体験記を鵜呑みにすることは避けました。
まとめ
自分の状況に合わせて時間を有効に使い、机以外でも二次試験の学習を意識することが合格への近道です。
通勤中、スマホでサクっと勉強できる環境を整えていますか?
よく、ネットである様な「○○事例解いた!」というような事例数を競う思考停止な勉強法を改めて、解法や用語のストックを増やすなど、結果にコミットする勉強方法に改めることが重要です。
それではまた!
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