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インスタblog 「鹿の腱」-先人の利用方法-

鹿の腱を解剖時に採取した

腱は筋肉と骨をつなぎ、筋肉の力を骨に伝える役割を持つ

繊維状のタンパク質(コラーゲン)の束である腱

インディアンは縫い糸として使ったり、他民族では楽器の材料として使ったりと利用されていた

腱ではないが小腸も糸として使用されていた、シープガットは羊の小腸を乾燥させ縒り作られていた

鹿皮紙もそうだが、先人たちが利用してきた意味を知る事で開く未来がきっとある

今の技術と融合され新しい価値を産み出すことだってある

考えを一つでも多く行動に移す

目先の失敗の数が増えていくが、それらがどんな糧になりどんな可能性を見せるのかは誰にもわからない

少し縫ってみたいと思う

2023/1/22

鹿皮紙プロジェクト代表 カワダ シュウジ


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