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インスタblog 「鹿皮紙プロジェクトの大学講義」-サスティナブル授業-

今月末より3週連続で鹿皮紙プロジェクトは東京造形大学にて講師をする事になっている

僕らのプロジェクトは廃棄される鹿皮を使用し、新しい価値を創り、関係者全てが嬉しくなる仕組みをデザインしたいと考えている

講義ではいろんな人たちにこのプロジェクトの事を知ってもらい、どう思うのかどんな考えを持つのかを学ばせて頂く時間にもしたいと思っている

内容は

1日目は、このプロジェクトの全体像を伝える講義と一緒に学び考えるワークショップ

2日目は、東京都青梅市の森を猟師と歩きながら猟の事、森の事、生命の事を感じてもらうフィールドワーク(丹波山より猟の学校をされている凄腕猟師が来ます)

3日目は、大学のキャンパス内にで古典的製法での鹿皮紙作り(鹿皮の羊皮紙作りを学生に伝えます、体感として生命の一部である皮のリアルと魅力を伝える時間にします)

学生の皆んなにとっても僕らプロジェクトにとっても、この時間がこれからの生きる種や芽になるようにしたい

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樹木は、光を集めるため枝葉を広げ、根は養分と水を吸い上げ、次世代の実を付ける
やがて葉を落とし分解され森を豊かし多くの恩恵をもたらす
大きく成長するため根を広げ水を蓄え細部から養分を集め力に変えている

関わりを作るとは根を広げる行為であり、出会いとはお互いの持つエネルギーを交換すること

大きな木になるためにも多くの人にたくさん話が出来たらと思います

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井上ひさしさんの言葉

「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」

とても好きな言葉

そんな風に伝えられたら素敵だな

2023/5/14

鹿皮紙プロジェクト代表 カワダ シュウジ


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