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インスタblog 「鹿皮紙ショールーム⑩」-剪定、倒木-

ショールーム「鹿皮紙と無花果」

ショールームは、明治、大正の近代文明が開花した良き時代と羊皮紙のイメージを掛け合わせた場所になればと考えている

鹿皮の羊皮紙である鹿皮紙が、少しでも身近に感じる事が出来る場所作り

それを鹿が多く駆け回る山を有する東京都青梅市に作っている

協力してくれるタンナーさんや鹿皮紙関係者たちの為にも、恩返しに繋がるように発信していきます

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ショールーム「鹿皮紙と無花果」の箱は8割方完成した

これから電気工事して照明を配置し、来た方がどうすればより楽しめるかを考える中身作り

庭は、柵作りや樹木の剪定、動線をデザインしていく

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先日はオニクルミの木を切った

残しておきたい気持ちもあるが、他の樹木育成の邪魔になっているので(アレロパシーという他の植物の育成を阻害することもあるそう)

切れ込みを入れ、安全第一に倒す

タンニンを多く含むため、切った側から黒く変色していく

鞣しに使えそうなので取っておく事にする

そんな事をしているから時期がズレ込むのだが、実験してみたい欲を抑えるのもなかなか難しい


2023/5/7

鹿皮紙プロジェクト代表 カワダ シュウジ


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