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2,感情の吐露は笑われる

こんにちは。


皆さんは、苦しくて苦しくて、心の底の声が口から漏れてしまった、そんな経験はありませんか?


僕にはあります。失恋した時、部活のライブで失敗した時だったり。探せばもっとあるかな。


ふと漏れてしまうのです。


Twitterとかでも、苦しい時は少し病んだような、そんなツイートが多くなりますよね。


そんな時、僕は周りからこう言われます。

「最近のお前のツイート気持ち悪くてウケるわ」
だとか
「またしきぶが面白いモードに入ったな」


そう、友達に笑われちゃうんですよね。
まあ、病みツイートをしまくるのもアレなので、そこは周りの目を気にしつつ周囲を不快にしない適度な量でお願いするとして。

でも、笑いたくなる友達の理由もわかります。


いつもおちゃらけてる人が急に落ち込みだして、全く違う姿をさらけ出し始めたら、誰だって見慣れない姿に戸惑いや恥ずかしさを覚えるものです。
そして、それを笑いで誤魔化す。
多分、みんな恥ずかしいんです。本気で人の感情と向き合うって行為は。


それだけじゃない。
感情の吐露をしている側の人間が、どの程度の苦しみかどうかなんて、その人にしかわからないから、話を聞いている側の人はどのくらい辛いことなのかをイメージできないんです。


だから、「こいつはこんなに苦しそうだけど、俺だったらそこまで苦しくならないだろうなあ...」と思ってしまうんでしょうね。


こんなことが何回もあると、周りに本気で苦しんでいる人がいるとわかってきますし、心の底からの感情が認められなかった時の悲しさも多少はわかります。


だから、僕は周りに感情が漏れだしてしまっている人がいたら、心の底ではどう思っていたとしても、その人の感情を肯定してあげられるような、そんな人になれたらいいな。と、そう思います。



まあ僕の友達は、悩むことがあってもそんなこと気にすんなよとばかりに笑いで励ましにくるようなタイプばっかりなので、笑われたとしても
「そういう励まし」
だと思って僕が不満を募らせることはないでしょうけどね。

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