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Lady Gaga『Chromatica』

#georgefloyd

15年以上前に海辺の部屋で同棲していた彼女が窓を開けて化粧をしている朝に起きると部屋に流れていたマドンナのアルバム『Ray Of Light』1998年の傑作アルバム、僕はそれを知らず寝起きおぼろげに生まれて初めて「幸せ」だと感じ確信した。
レディーガガのニューアルバムと聴くより僕にはこのアルバムのサウンドの輪郭が『Ray Of Light』そのものを想起させれように聴こえる。紆余曲折を経たあの頃のマドンナの音楽制の転機より、今起きている世界の憂鬱を想起しながら進行形で打ち壊すレディーガガのたった今の歌、音楽がこのアルバムにある。
M2.M3が最初は全てのように感じる。
M4でアリアナ・グランデ、M10のBLACKPINKと今考えられる世界最高のコラボレーションを叶えた。
ダンサブルでありながら聴きやすいポップミュージックの頂、皆登りたいがレディーガガのパワフルな声に彼女のプライベートでの精力的な時にシリアスも解決させてしまうパワーは誰も追いつけない。
SNSで今起きている問題を解決するには音楽のある日常の中で冷静に自分が向き合うものか考えるもの、それが現実世界とは分かりえている、このアルバムを聞いていてアンビエントなレディーガガの傷心を見ることがない事が何よりもの彼女からのメッセージなのだ。
「迷うな、突き進め」
レディーガガの歌から、これから沢山のフォロワーが世界をもっと照らしていくだろう。
それにしても最初から最後まであっという間にこんなに聴きやすいアルバム、我々からする洋楽を稀に手にした。

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