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【ドリオ】オリックス・バファローズ Vol.3新カード評価

どうもシジョウです。
遂にドリームオーダー ブースターパックVol.3のカードリストが公開されました!今回はVol.3で新たに登場したオリックス・バファローズのカードを評価していきます!


評価
Sランク:必須級。このカードを軸に構築を考えたい。
Aランク:強い。優先的に採用したい。
Bランク:普通。選択肢として十分に採用圏内。
Cランク:厳しい。今後の新規カードとの相性に期待

SR-スーパーレア-

【外野手】 西川 龍馬

評価:S

天賦の才は龍馬の才。
広島東洋カープからのFA移籍のためか「選手2枚出し」というカープ特有の効果を持つ。しかし覚醒時効果のためどちらか1枚は必ず本人置きとなり、当然《勝負師》1枚で沈黙……しない。なんとコスト2でありながら、AP6とミート+1をデフォルトで持ち、上記効果発揮時は脅威の打撃判定ミート+3/強振+2。相手としては覚醒を警戒しない訳にいかず、かといって《勝負師》を置いてしまうと数字で越されてしまうという2択を迫られる、かなり圧力のある選手。覚醒はしたいがサポートDPが控えめなため採用枚数には注意。

【三塁手】 宗 佑磨

評価:A

出塁時に山札の上から3枚を操作できるなかなかトリッキーな効果を持つ。順番を変えて山札に戻しても良いし、不要カードをレストに送って山札を削ることもできる。特に後述の《M. ゴンザレス》との相性がよく、「合わせて使ってね」という運営の心の声が聞こえてくる。またミートDP4が非常に頼もしく、こちらも後述のVol.3《田嶋 大樹》と相性バツグン。
ただし打撃面での性能が特に秀でている訳ではないため、効果を使用したい場合はある程度リソースを割くなど工夫が必要。概ね後に続くであろう《M. ゴンザレス》を打ち取ることに意識を割くため意外と出塁しやすい可能性も?コスト2を割く価値があるかは監督によって分かれそうではあり、評価:AではあるがかなりB寄りな気もしている。

R-レア-

【先発】 田嶋 大樹

評価:B 個人的評価:A

「手札6枚、DP6、ミート3/3」のスタンダードな性能に加え、特定条件下でDP7となる能力を持つオリックスの新たな先発候補。条件がサポートエリアにコスト2以上“のみ”のため、戦術カードやコスト1以下との2枚置き時は効果が適用されない。かと言って効果に固執するあまり《勝負師》を置かず打たれてしまっては本末転倒である。また、Vol.3時点ではオーダーに採用したいコスト2選手のサポートDPが軒並み低めなため構築バランスにはしっかりと注意を払おう。
と、ここまで微妙な評価だが、1枚覚醒でDP13になったり、コスト2の《森 友哉》で両面DP9で守れたりと独自の強みはある。今後の新カード次第で強化も期待できるため将来性もある。何より新しいコンセプトで遊ぶのは楽しい。

【捕手】 森 友哉

評価:B

新ギミック【コンボ】を持つ。戦術カード《フルスイング》を使用するとAP10/強振+2と、《勝負師》が効かない覚醒の上位互換とも言える性能になる。打撃判定をデフォルトで持たないため《フルスイング》は必ず置きたいが、多く採用すると構築に歪みが生まれるリスクもある。
後述のVol.3《杉本 裕太郎》と合わせて【コンボ】軸で組むなら当然こちらを採用するが、Vol.3《田嶋 大樹》軸で組む場合は使いやすさで勝るスタートデッキ収録版の方が良いのではないだろうか。また《山下 舜平大》のようなスタンダードな構築の場合は依然としてVol.1《森 友哉》が圧倒的に強い。

【二塁手】 M. ゴンザレス

評価:A 個人的評価:B

山札の一番上をレストエリアに送り、そのカードがコスト2以上であればAP6/ミート+2/強振+2という化物が誕生する。前述のVol.3《宗 佑磨》の出塁時効果によって成功率を上げることもできる(その場合は対象のカードを上から2枚目に置こう!)が、セッティングができていなくてもタイムポイントや手札を使わず山札が進むこと自体が強い。また、相手は成功する前提で守備にあたらなければならない点も有利に働く。レストエリアや手札の状況からめくられるカードを予測し積極的に効果を使用していこう。
個人的にはこういったランダム要素は著しく不利に働く(ピンポイントで必要な投手覚醒や勝負師が落ちたり、そもそも失敗する)気しかしないのであまり好きではない。

【中継ぎ】 山﨑 颯一郎

評価:C

あえて辛口で評価するが、強いことがほとんど書いていない。
先に手札からアウトエリアにカードを置く関係上、山札から引く1枚とどちらがより価値のあるカードか比較することができない。手札が悪くないなら無理に効果を使わなくて良い、とツッコミが入りそうだが、では効果の無いただの中継ぎにコスト2を払うのかという話になってしまう。せめて山札を引いてから手札をアウトエリアに置けるならコンセプトもはっきりしたが…
同じく手札を整えるという目的で比較されることになるVol.1《宇田川 優希》の方が、山札を一気に掘り進められる分圧倒的に採用意義がある。オリックスは“コスト2以上”がテーマのひとつとされたようなので、今後「イニングエリアにコスト2以上のカードがある場合」などのカードが出れば一気に強カードに化ける可能性はある。

C-コモン-

【遊撃手】 紅林 弘太郎

評価:A

全オリックス・バファローズの監督が涙を流して喜んだ一枚。
カードパワーは至って普通だが、コスト1か3しかなかった遊撃手にコスト0の選択肢が生まれたことで一気に構築の自由度が上がった。依然として遊撃手は《紅林 弘太郎》のみだが、コスト3の爆発的パワーも、コスト1のミートDP4も一考の価値があり、しばらくは紅林の活躍にニヤける中嶋監督のような気分でデッキ構築ができるだろう。

【一塁手】 頓宮 裕真

評価:B

こちらもオリックスの課題であったコスト0AP5不足を解決してくれる一枚。
スターター《頓宮 裕真》やVol.2《T-岡田》との相互互換にあり、好みや構築に合わせて選択できる点がGOOD。

【外野手】 中川 圭太

評価:B

DP数値が乏しい現状のコスト2選手においてもAP面は標準的なため、一枚置きでもミート9/強振8と高水準。ただし、自身がコスト1のため覚醒時に効果が発揮されない点が大きいマイナスポイント。覚醒以外の2枚置きで攻めたいが、当然相手も《勝負師》を置かない守り方になり難しい勝負になる。更に裏をかいての覚醒も選択肢にあるが、総じて上級者向けな印象。せめて打撃補正が欲しかった感。

【外野手】 杉本 裕太郎

【コンボ】採用時 評価:A

強振の圧力を与えつつ後続に繋ぐバッティングという器用な世紀末覇者。
《フルスイング》1枚置きに留めれば純粋に手札が1枚増えるため、後続で勝負を仕掛けるもよし、守備を考えて手札を温存するもよし。メインデッキに本人を入れずにVol.3《森 友哉》で余った《フルスイング》を活用する、というだけでも十分な働きを期待できる。デフォルトの強振+1が偉い。

【外野手】 廣岡 大志

評価:C

よく言っても器用貧乏、悪く言えば全てにおいて中途半端。コスト0で強振DP3は確かに貴重だが、打撃面を活かすには覚醒する必要があり守備に回す余裕がなくなる、といったように強みが噛み合わない。そもそも同じコストに強振DP4を持つVol.2《野口 智哉》がいるため即戦力とはいかないだろう。

【抑え】 平野 佳寿

評価:C

スターター《平野 佳寿》でいい。
3-2-0での継投で使用することもできるが、やはり抑え投手の最大の強みである『基本DP7』と『覚醒DP14』を捨ててまで起用するかと聞かれると、ほとんどの監督がNOと答えるのではないだろうか。

まとめ

以上、Vol.3で登場するオリックス・バファローズの新カード評価でした。
他球団にも様々な新カードが登場し、特にVol.3環境は打撃力が突出しているカードプールとなっているので現実と違って乱打戦になりそうな予感がしています。

次回はVol.3環境にて活躍が期待できそうな既存カードをまとめていきます!

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