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好きこそものの

note25日目。
早起きのためにエアコンのタイマー機能を使い始めました。
さすが今年1番の寒気と思ったら、
冷房モード。。。


私は料理が結構好きです。

小学校5年生のクラブ活動で料理部を選んだあたりが芽生えだったかな。
レタスクラブ、オレンジページは両方読んでいたし、「危ない食べ物」みたいなムック本も栄養バイブルみたいな本にも目を通していました。

こんなこと言うと、きっとお家の食卓が豊かだったのかな、なんて思われるかもしれないけれど全然そんなことはなかったと思います。
母の思い出の味は甘く煮た豚肉と夜中のどん兵衛。父はお肉が好きで、ほぼ毎晩焼いたお肉でたまに湯豆腐というパターンでした。
朝ごはんは前日の晩ご飯の余りのお肉と納豆、ネギ醤油が定番です。
それでも物足りないと思ったりしなかったです。ご飯は甘くて美味しいし、それに合わせるネギ醤油ものりも玉子も最高に美味しかったです。

そのためなのか、私には実家のご飯の味のような決まったガイドがないようなのです。
強いて言えば、お味の師匠は「ビミサン」ひとつで、それで育って長年やってきたものですから、関西圏に住むようになった頃は驚きしかありませんでした。

まず、注文したおうどんを見た時、本気でお醤油を入れ忘れてると思いました。
塩辛くて困ったし、たぬき論議も未だによくわからないです。
玉子焼きもはっきりしない味だし、お蕎麦のつゆも美味しくない。

そんな状態でも20年も関西に住むと、もう味付けは関西風です。
今日のおでんはなかなか美味しいですよー☺︎

最初の数年はお出汁に苦労しました。
全く正解が分からない。レシピ通りやっても味がしないかしょっぱいか、両極端になってしまいうまくいきません。商店街のおうどん屋さんのお出汁は素人では作れないと諦めていた時期もありました。

それでも、こんな私も家出汁のおでんを自慢できるくらいになりました。
手前味噌ながら、大根も厚揚げも玉子もバクダンもいい感じに出来上がってます。

おひとついかがです?

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