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自分史的なクリッピング史料

今朝も朝から暑い。5時過ぎに犬の散歩に出かけなければと思いながら、寝坊して出発はほぼ6時に。歩いているうちに、我が愛犬もぜえぜえ言いながらも元気には歩いていた。これほどの暑さだと全ての面で効率が落ちる気がしてならない。何とか阻止したい。

毎朝の散歩はウォーキングトラッカー(アプリ)で時間と距離、速度を図っている。以前マラソンにはまっていた時にも使っていたけど、最近ではもっぱら散歩の時に使用。かれこれほぼ連続4カ月近くになっている。犬にしても目標設定などしてるもんだから、距離、時間ともたまったもんじゃないだろうと思いつつ、お互いの健康の為にと言い聞かせて歩いている。かかりつけの医者の検査結果は一応ここ数か月で改善はしている(微々たるものだけど)。そうした日々の積み重ねが大事だとつくづく思う。期待する改善など一挙に成し遂げられるものではない。

2023年12月2日 朝日 知っ得なっ得 正しい歩き方 ⑶

このコラムは読者の読みやすさを追求しているので、二人のキャラクターの会話形式で記事が進められている。サマる形で書くしかないけど、冒頭は頭で描いていた理想の歩き方を鏡の前で実際見てみると、随分と掛け離れているのでがっかりするというところから。結局は、普段歩くときは、ただ漠然と無意識で歩いているだけなんだと。さすれば、体の歪みや腰痛、関節痛にもつながることもあるので、なんとか理想の歩き方に近づけたいと思うはずだと。

そこで美しい理想の歩き方とは・・・
肩を開いて背筋を伸ばし、骨盤は立て、アゴを引いて遠くを見るようにする。おなかは軽く引き締め、肩の力は抜き、ひじを軽く曲げ、後ろへ深く引くように手を振る。歩幅は広くスピードはやや速く、・・・ということらしい。

ダラダラと長くたくさん歩くより、短くてもきちんと意識して歩く方がベターだと。犬がいると、なかなか人のペースで終始することが難しい。でもやはり質を求めて歩くのがいいということ。つま先やひざを外側ではなく、正面に向けることも意識するといいらしい。歩き方も健康法も多種多様。どれを選択するかはやはり自分次第だと。大切なのは無理せず、楽しんで歩くこと。一度ウォーキング教室にでも参加して自分の歩くクセを見てもらい、指導してもらうのも手だと。確かに自治体なんかがこうした教室を開いているのを広報誌でよく見る。

この記事の前には、中之条研究というのが紹介されていて、「1日8千歩、大またで力強く『中強度』の早歩き20分」という方法が多くの病気の予防に効果があるということらしいけど、実際これを実践し続けるのは難しいと思う。まあそれでも工夫次第だから、エスカレーターを使用しないで階段でとか、毎週1回は休みを取るとか、少し気楽な形で目標設定をすればいいのかもしれないとアドバイス的なコメントもある。

7千歩、15分でも動脈硬化やがんを予防できる可能性があると断じている。本当???とは思うけど、歩くということ自体が健康に良さそうだということは感覚的にも間違いないとは思う。5千歩でも2千歩でも、その中之条研究では、寝たきりになりにくいという結果が出ているらしい。「歩く」という行為は、単なる移動手段ではなく、心身共に健やかに生きることの基本なんだということを肝に銘じると良いのだと。

特別な道具は要らないし、誰でもできること。これが、健康の秘訣となれば、やはりこうした基本動作に時間をかけることが妙薬なのかもと思いつつ
毎日の散歩も頑張れるような気がしてきた。個人的には、以前仕事でインソールに可能性を感じたことがあって(今でも感じている)、歩くということは避けて通れない動作でもあるので、健常者ほど、実は歩くことだけでももっと強い関心を寄せてもいいのではないか?と思う。マラソンは無理でも、歩くだけならと。

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