自分史的なクリッピング史料

今朝はみぞれ混じりの寒い朝になった。周囲の桜もたまったもんじゃないと思う?かも知れないほど、急に寒さが到来した。でもモールの店舗などを見ると、もうすぐ社会人、新入生(特に大学生)などがフレッシュな気分で装いを新たに新しい生活が始まる。ある意味でリセットだろうか。

次男が最初の赴任地で新潟県・長岡に決まった時、何せアパートも自分で契約もしたこともないし、赴任するまでに決めなきゃならないことを全くやっていなくて急遽、車で現地に赴き、一緒にアパート探しと必要最低限の家具を揃えることに奔走した。親バカと思いながらも、新潟・長岡には魅力があった。山本五十六記念館に行きたい、美味しいへぎそばが食べたいという欲望。幸いにも全て1日で堪能できた。

2024年1月27日 日経 くらし探検隊 家電の修理期限、いつまで
目安はエアコン9年、洗濯機6年

家電の故障時には保証書の有無の確認は当然。でも大抵、保証期間で修理をなしたという経験はない。なぜなら日本の最高技術を駆使して製造された物だから、簡単には壊れないという勝手な先入観があるから。仮に保証が適用になるとしても経年と共に、保証額は大きく減少して、多少助かるかも知れないけど、商品の値段は技術の進化と共に高騰しているケースが多く、ちょい足しくらいにしかならない。

メーカー保証は大抵1年。だから利用する機会はほとんどない。一方、販売店で延長保証という上乗せ保証を勧められるのは今では常識。確かに心くすぐられることもあるけど、自分は基本的に延長保証はつけない。延長保証も有料なケースがほとんどで、そもそも論に立ち返る(日本の製品はそんなに簡単には壊れない)。

ヤマダ電機では指定の10種類の商品においては延長保証も充実。基本初期段階では無料で、4年目以降は技術料を徴収するとある。

ビックカメラでは9800円以上の製品なら、商品金額のポイント5%を加入料に充てることで購入から2年目以降の保証が無料で受けられる。そして10万円以上の冷蔵庫、エアコンは最長10年まで、購入金額の30%を上限に修理代または購入金額の30%を同社が負担するとある。自分も以前は圧倒的にビックカメラ派だったけど、最近で地理的な近さ追求でNojimaが多い。

その後、ポイ活をやめたいと思い、面倒臭いカードなどを一挙処分。今じゃアプリもインストールしてはあるけど、それすら毎回面倒だなぁと思っている。メールもやたらと来るし。暗証番号も記憶になくなる。

保証を考える時、まずは保証の対象を確認すること。部品などはその保有期間が終了してしまっている時などは修理もできない。自分もSonyのセレブリティというコンポを持っているけど、CDプレーヤーが数年で壊れてしまい、今ではラジオと死語となったMDしか使えない。それもわずか槇原敬之のMD一つしか残っていない。これは売ろうか、修理しようかとネットで調べたけど、修理してくれるサービサーもほぼ見つからない。

家電の部品保有期間は法的な縛りはなく、メーカーの自主基準で決められているとのことだから、長期間後の修理は無理か。でも一部の家電製品では、製造業表示規約(公正競争規約)の施行規則で、修理用の部品についてメーカーが最低限保有しなければならない期間が示されているので、この記者はそれを突き止めたと書いている。

対象家電は34もあり、補修用性能部品として、冷蔵庫やエアコンは9年、カラーテレビや電子レンジは8年、洗濯機や炊飯器は6年などとされているらしい。でもこれを見ても、Again日本の製品の耐久期間はもっと長いという固定概念は払拭されない。

このルールを運用する全国家庭電気製品公正取引協議会によると、部品の保有期間を定めたのは約50年前の1974年4月。これまで一度も改定されたことはないという。確かに部品ごとの適正な保有期間は決められないのかも知れない。

これらの根拠となるのは、修理が必要とされる頻度の多さなどをもとに、実際的な修理必要な事態に合わせて部品の保有期間を設定できればいいけど、発売前に予測はなかなかしにくい。メーカー側では個別対応に備えて、出張費をカバーできるような保証をお勧めすると結ばれている。

モノを大切にする心、大切に使う心、エコ、リサイクル、SDGsなどが頭の中でグルグルと回りできる限り使い切りたいと思うのが本音。若い時分、クルマが大好きで色々なクルマに乗換えていた。流石に今では、日本のクルマは余程のことがない限り壊れない神話を信じてレストアまで目指すと息巻いている。伊藤かずえがシーマをレストアしてもらったように。今の愛車は今年で丸9年が経過する。まったく問題はない。やはり日本車は素晴らしい!




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