見出し画像

私は””無力””

はじめに

こちらは【nest】データ活用 Advent Calendar 2023の記事として公開しています!

今年は4つのテーマが提示されていますが、その中から『②私のnest Membership Portal回答ルーティン・モチベはこれだ!』のテーマで書かせていただきます。
(記事のタイトルと真逆のテーマじゃね?)(まぁそこはおいおい)

まず前提としてこのnote読んでいる方はウイングアーク1stさんのユーザーコミュニティ「nest」をご存じだということで書いています。

そんな私の(というか弊社の)ステータスはと言うと
・利用しているのはMotionBoard cloud for Salesforceのみ
・最高で利用ライセンス80未満と少人数での利用
・社内でボードの作成・管理兼務のひとり運用管理者
さて、nestに精通したみなさんならこれを見て思うはずです。

「そんな装備で大丈夫か?」


あるとき気づいた「少数派」の立場

「大丈夫だ、問題ない」と答えると何かのフラグが立ちそうですが。
とあるお悩みに回答したことをきっかけに気付いたんです。
「私のような立場は少数派なんだ」という事実に。
「フィールドに出るにはあまりにも装備が薄い」という事実に。

論文みたいに「ここでツール別利用者数をご覧ください」なんてことはしませんが、 cloud for Salesforceを使っている私は少数派。それに比べれば、使っているのはMotionBoardのオンプレ版で、Dr.SUMとも連携していて、なんならdejirenも使ってますよ!
という人の方がツヨツヨなわけで。

私は明らかに軽い方。。。

もちろん、そういう方が偉いというわけではなく。
あくまでも場数。あくまでも経験数の問題です。

MotionBoardはオンプレであれクラウドであれ、ツールとして大きな差があるわけではありません。でも質問・疑問が飛び交う場となると、オンプレか?クラウドか?によって回答内容が異なってくることがあります。

いちばん分かりやすいのが使える関数は何か問題。

あとは微妙に異なる機能名。

他には接続先云々の問題とか。

この辺りになってくると完全に私は無力です。


"現実"とお節介精神のハザマ

「自分は少数派側にいて、自分のアドバイスは一般的にはあまり役に立たない」という事実に気付いたときは落ち込みました。コミュニティで投稿・回答するのも躊躇った時期がありました。
だって、私の投稿はほぼ意味をなさないし。
でもでもでも、今までコミュニティを通じていろいろな情報を得ていた私としては、そんなことないとも思いたい。

そんなブレブレメンタルでいたのですが、それに反してnestの悩み投稿はどんどん増えていくし、「回答してぇぇ~~~~~~」というお節介精神も止まらないし……。
いや回答するのは私じゃなくて他の誰かでも全然良いのですけど。
最近本当回答者増えたし。嬉し。

とはいえ通知が来たらひとまず投稿を覗きに行ってしまうのが習慣化してしまった身としては、分かるものは回答したい……うずうず……。

そんなことを繰り返しているうちに、あることに気付きました。

『まごうことなき正解』じゃなくて良い

見出しどおりなのですが、ひとつのお悩み投稿に対してのお返事って、『たったひとつの正しい回答』じゃなくて良いんだなということに気付いたんです。
当たり前じゃん、なのかもしれないですが。

お悩みの内容にもよりますが、ズバっと解決できるものもあれば、裏技的なちょいテクで解決できるものもあれば、ストレートな回答ではないけれど別の方法が……などなど、パターンがいろいろあるものだなと。
その回答のどれがお悩み投稿者の「ドストライクになるか」なんて、わからないじゃないですか。

ずきゅん♡は人それぞれ

一対一のQAをしたいのであれば、それこそサポートに問い合わせをすれば良いものです。
コミュニティぞ?ここコミュニティぞ??
質問者・回答者以外にもいろんな人がその投稿を見て、そしてリアルタイムではなく後から検索して見つけることもできるんです。

だったら、もし今ここで回答したものがこの人へ響かなくても、後から見に来た誰かにでも響けばいいよね、と。
もしくは私が回答したことによって、他の正解を持っている回答者が投稿するきっかけになればいいよね、と。

まぁ質問してる側からすれば率直に言えば「困ってるんだから回答をくれ」になるのかと思うのですが、それは先ほども言ったように一問一答形式の回答であればそれはサポートにお任せしようと私は思うのです。

どこかにいるかもしれない似たお悩みを持った誰かに届けばいい。
他の誰かが回答するための呼び水になればいい。
ぶっちゃけ、私の回答がその人の正解である必要はない。

おわりに

だからもし、回答しようとして躊躇った経験がある方がいたら、「的外れかもしれない」とか「他の誰かが回答するかもしれない」などは思わずに、お返事の投稿をしてみてほしいのです。

副次的な効果として、文章として書いてみると「意外と自分も雰囲気で操作してたな~」ということがわかるので「文字に起こす」という行為は結構おススメです。

たぶん私はほぼ高確率で””無力””です。
でも、仮にお悩み投稿者からのお返事がそっけないものだとしても、投稿者には役に立たない情報だったとしても、その回答はきっと他の誰かに刺さる。
いま刺さっていなくても、きっと将来の誰かに刺さる。

だって私が回答できるということは、私がその昔悩んで悩んで解決した事象なのだから、同じ思いをする人がきっとどこかに存在しているハズなので。

心もちとしてはこれくらい気楽に

というわけで。
今回完全に自分語りになりましたが、ここ最近の回答モチベ(果たしてモチベというのか)でした!
お粗末様でした。

おまけ

本編とそこまで関係ないですが、コミュニティの投稿は人が多い時間にするとレス付きやすいですよ。
具体的には月曜日・月末・月初を避けた投稿の方が反応良いです。
(レスが付いていない投稿に対しては運営さんが拾って再通知してくれたりするんですけどね!ありがたいですね!)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?