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牧場の仕事〜牛舎②〜

牛舎には親牛と孔子がいます。親牛は受精済みでお腹に子供がいる状態で、でも搾乳を休憩している牛(1、2ヶ月の搾乳休憩期間を挟むことでよりおいしい牛乳ができるそうです)と、もうすぐ子供が生まれそうという状態の牛がいます。

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まず、親牛に餌をあげます。親牛の餌場は食べかけの残り草が残っているので、農具のフォークを使って餌をどかします。次に箒で餌場を掃きます。このとき水を飲む場所にも草が溜まっているので、草だけ取り出して捨てます。餌場がキレイになったらドッグフードのような親牛用の餌を与えます。出産したばかりの牛には出産前の牛より倍の餌を与えます。

それが終わったあと牛舎の2階に梯子を使って登ります。2階は直径2メートル、高さ1メートルほどの円柱の草が数個置いてあるのと、円柱の草に切り込みを入れて開かれているのがあります。切り込みは横に倒した円柱の草の上に立ち、ノコギリのようなものでグサグサ切っていくようです。

絵日記-48


円柱の草はミルフィーユのように草の草で重なっているので、それを1層1層を剥がしていきます。そして2階から1階の草置き場に落とす穴が開いている場所があるので、そこに草を運んで半日で必要な分を下ろします。

それを4カ所の草置き場に下ろし終えたあと、1階に降りて牛に草をあげていきます。最後に牛のベッドとしてお腹の下に草を入れます。これは牛が座ったときにお腹が冷えないようにするためです。あと牛がウンチする場所にも草を置きます。これはウンチをゴミを貯める溝に落としやすくするためです。

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