|中也《ちゅうや》は同志

中原中也を十代で初めて読んだ時、中也ちゅうやはとっくに故人だったが、僕と同じことを考えていると思った…
それから幾星霜。中也が古くなったように、自分の青春も古いと感じている。
先へ、先へと行かねばならぬ。
でも、最後に中也に戻る、というか一回りして戻るような予感はある。


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