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47歳にして初めて、ポートワインの美味しさを知る

私はお酒を飲みません。

それには2つ理由があって、1つはアルコールに弱いこと。以前、ワインを2杯飲んだら、帰りの電車の中で酷く気持ち悪くなり大変な思いをしたから。

もう1つの理由は、「飲み物でカロリー(糖分)を取らない」というポリシー。ケーキやアイスなどの甘いものが好きなので、カロリーや糖分を飲み物で取るのはもったいないのです。どうせ太るなら、ケーキやアイスで・・・

夫は普段からビールやウイスキーを飲み、旅先でも地ビールなど飲んでいますが、旅先(海外)での私の飲み物はいつも水。しかし、今回ポルトに行き「ポートワイン」の存在を知って「どんなものか試しに飲んでみよう」と1本買ってきてアパートで飲んだらその美味しかったこと!

アルコールに弱いので一度に飲める量は50mlほどですが、ポルトのアパートでは毎晩ちびちびとポートワインを楽しんでいました。この歳になって、初めて知ったポートワインの美味しさ。

ポートワインの老舗メーカー・サンデマンのワイナリーのツアーにも参加。

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ドウロ川。手前がポートワインのワイナリーが集まっているヴィラ・ノヴァ・ドゥ・ガイア地区。

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日本語の音声ガイドがあるとの情報があったので、サンデマンのツアーにしましたが、英語のみでした。

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ドウロ川上流のブドウ畑の映像。

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ツアーの後試飲した、ポートワイン2種。

サンデマンのポートワインは少しお高めでしたが、スーパーでは6ユーロちょっとで美味しいポートワインが買えました。これまで海外旅行に行ってもお酒を買って帰ることはなかったのですが、今回は免税範囲を超えるポートワイン他(ポートワイン5本、ビーニョベルデ2本、ジンジャ1本)を持ち帰ることに。

スーツケースにお酒をすべて入れたら重量オーバー。仕方ないので箱入りのポートワインをタオルでぐるぐる巻きにしてボストンバッグに入れて預けましたが、考えが甘かった。

成田に着くまで、適当な梱包をして預けたワインのことをすっかり忘れていましたが、帰国して荷物を受け取ったらポートワインのにおいが・・・。その場で開けてみたらボストンバッグに入れたポートワイン3本のうち1本が割れて、ビンも粉々になっていました。

※税関申告の際、8本持ち込んだお酒のうち1本が割れてしまったことを伝えたら、4本分(3本まで免税なので)で計算してくれました。

梱包が甘かったことを反省しつつ、割れたのが3本のうち1本でよかった!と思ったのでした。

持ち帰ったポートワインは、ホームパーティーに呼ばれたときに持って行ったり、毎晩少しずつ飲んだりして楽しみました。ポートワインは日本ではあまり流通していなさそうですが、お酒屋さんに行ったら探してみます。

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サンベント駅近くの壁にあったポートワインのイラスト。

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