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言葉と真摯に向き合って生きていく

今一緒に仕事をしているクライアントさんとのやり取りで、とても心に残った言葉がある。

「相手のため」を思う言葉と、
「相手の立場」に立つ言葉
このバランスにいつも悩むんだ、と。

相手のためを思っていった言葉は多少キツくても、相手を成長させられる。

相手の立場に立つ言葉は優しい言葉。
だけどそこで成長が止まる。

相手のためを思っていった言葉でも、相手を傷付けるかもしれない。
相手の立場に立ち過ぎて言っても、甘く優しい言葉だけで終わってしまう。

私の場合は、旦那とすれ違うことがあった。

仕事で朝も早く、帰りも遅い。
なのに帰ってからも夜遅くまでYouTube観たり、ネットサーフィンしている。

私は旦那の身体が心配だったのと、

睡眠不足の深刻さをわかっている私は、

「早く寝なよ!」と言い放つ。

でも、旦那は気を悪くしたみたい。(言い方の問題もあるけど)
「ただでさえ、毎日仕事で忙しいんだからそれ以外は好きにさせてよ」

旦那の身体を想って言った言葉だったけど、返って気分を悪くさせてしまった。

旦那の立場に立って、
「いつも忙しいから、仕事終わった時間くらい好きなことしたくなるよね」

と言ってあげられたらよかったのかな。
そうしたら、やっぱりそのままだ。

どうやって、伝えたら
想いが伝わって相手の心を動かすことができるのか。

大切なのは「相手のため」「相手の立場に立つ」言葉のバランス。

相手によっても変わってくるし、
伝え方って奥が深いなぁ。

言葉に正解はない。
だからこそ常に相手のことを考えて、
言葉と真摯に向き合っていきたいと思った。

そんなことを考えさせてくれるクライアントさんに出会ったことは、自分の中ですごく素敵なことだと思う。

感謝して今日も生きていこう。

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