見出し画像

頭蓋骨粉砕・脳挫傷・高次脳機能障害

昨日、病院に行ってきた。
狛江にある慈恵医科大学付属第三病院。
3ヶ月に一度、診察に伺っている。
 
高次脳機能障害に関してはとても卓越されていて、以前リバビリで通っていた阿佐ヶ谷の病院から紹介をしてもらったのだ。

担当医の先生が大変素敵な方。
この間、障害のコンサートに誘って下さり、アコースティックギターで弾き語りをさせてもらった。
 
 
以前その先生から「右脳が黒く霞んでいる。」といわれ、いまも変わりないのかなぁ?と思い以前と同じか聞いてみた。

担当医の先生はレントゲンを見せて下さり、
変わらず、以前のままであった。
 
並行して事故直後のレントゲンも見せて下さった。

先生曰く、、
「内出血が酷い状態で大変危険な状態でした。生きれたとしても付随になる可能性も大でした。また生活にもどれたとしても頭の障害・高次脳機能障害などは事故後は感情の浮き沈みがはげしくなり、社会に馴染めなかったり、家族や友人などとのいさかいがはげしくなったりで、孤独になり大変なのです。」というようなことを話された。
ボクのような人間は珍しいとのことであった。


そう言われると、、
当たり前に生きていられることがどれだけ素晴らしいか、と痛感してしまった。確かに頭を怪我し緊急治療室、そして普通病棟にうつってからの月日の精神状態・肉体の状態は半端なく酷かった。退院してからも冷たい泥水に浸かっているような日々であった。

良くいまは元気に笑顔でいられるものだ。

・・・当たり前は、当たり前ではないのだ。
 

生かされていることに感謝である。

応援してくださっている人々、そして応援してくださっている見えない力に感謝である。

#元役者
#脳挫傷
#高次脳機能障害
#殴られる
#歌い手
#慈恵医科大学付属第三病院
#神様代行

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?