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会社法の攻略には、情報収集が大切。(司法書士試験)〜おすすめテキストで楽しく会社法を勉強する〜

司法書士試験受験生は苦手な方が多いとされている会社法、商法。
YouTubeで会社法の講義をされている予備校講師の方が、会社法の試験は司法書士試験が日本で一番難しいと仰られていた会社法。

そんな試験に挑む司法書士試験受験生の皆様は、十分な情報収集が必要です。

私が会社法のテキストを読む前に、会社法に対してどのような印象を持っていたか知りたいですか?

「ふんふん。難しいから司法書士試験の受験生はみんな苦手なのね。
司法書士試験は相対評価だから、みんな出来ないなら私も出来なくていいや。」

受験経験のある方なら分かりますよね。

絶対アウト。


ちゃんと理解して使いこなせるようにならないとダメです。

私が使用した基本テキストの最新版はこちら。
いつもの山本先生のご著書です。
司法書士 山本浩司のautoma system (6) 会社法・商法・商業登記法(1) 第9版 (W(WASEDA)セミナー 司法書士)
司法書士 山本浩司のautoma system (7) 会社法・商法・商業登記法(2) 第9版 (W(WASEDA)セミナー 司法書士)

サブテキストはこちら。
特にサブテキストがおすすめ。
司法書士 山本浩司のautoma system 新・でるトコ一問一答+要点整理 (3) 会社法・商法・商業登記法 第4版

必ず常に最新版のテキストを使用してください。


改正は本当に怖いです。努力が無駄になってしまう。
ちなみに、山本先生のご著書(オートマの会社法は分厚い)には、軽い読み物として楽しんでくださいとの旨が記載されておりました。

さて、直前期の会社法の勉強は、でるトコを回して、でるトコの目次に載っていない部分だけ、テキストに帰っていました。5から8回は繰り返したはずです。

独学で司法書士試験の会社法の勉強を、オートマを使ってやるには、デメリットがあります。
それは、
商法と会社法の違いがよく分からないこと。

ただ、模試は伊藤塾さんのものを3回受けたのですが、全てにおいて、午前の会社法で−2問、午後商法で−2問より悪い成績はとったことがないので、別に商法と会社法の理解を受験生が厳密に出来ている必要はないのかもしれません。

会社法、商法の勉強において、過去問をどうしたのか気になる方もいらっしゃると思います。

私は過去問テキストは購入しませんでした。(オートマの基本テキストには過去問がアウトプット用として掲載されています。)
その理由は、実に単純で、某予備校講師でYouTubeで会社法の講義をしていらっしゃる、独学者からしたら神のような方が、会社法は過去問あんまりしなくていいって仰ってた(気がする)から、鵜呑みにした結果です。

そのかわり、某予備校講師の方の会社法のYouTube講義は全部ものすごく真面目にやりました。
司法試験予備試験の問題を使って講義されるスタイルなのですが、一緒に問題を解く講義なので、

今日どうしても勉強したくない…
机に向かっても頭にはいってこないでやんす…

こんな気分のときに、強制的に自分に勉強させるために、大活躍させていました。
早口でばばばーっと進んでいく講義でなく、ゆっくりとした口調で雑談も交えながらゆるーく進んでくれる講義なので、頭が回りにくいときでも講義を聞くことができます。
やる気に満ち溢れているときは、講義が遅く感じてしまうので、そんなときは、自分でテキストを使って勉強していました。
(講師の方も、そう意識して授業されていました。プロはすごいです。)

ちょっとリンク勝手に貼って紹介して良いか分からないんですが、本当におすすめなので、せめて第一回のやつだけでもリンク貼らせてください。
本当に観て欲しい。
姫野先生、ご迷惑ならすぐ消すので、お手数ですが、ご一報を…。
姫野先生の、会社法演習講座 
↑クリックするとYouTube動画に移動できます。

この会社法演習講座を受けた私は、今現在どうなっているのか?

会社法を愛しすぎて、企業法務専門の司法書士になる予定で内定頂いています。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日も皆様に素敵な出来事が起こりますように。

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