高卒社会人未経験者は、司法書士試験に独学で短期合格できる?
司法書士試験は、合格率4パーセントと言われ、難関国家資格だそうです。
予備校に通うことなく、法律初学者が短期、かつ独学にて合格に手が届くことはあるのでしょうか。
結論として、筆者は高卒及び法律初学者並びに社会人未経験者だったのですが、令和4年度司法書士試験にて、午前30問午後31問獲得することができたので、合格に手が届かないことはないというのが結論です。
司法書士試験とは?
司法書士試験の出題形式はどのようなものなのでしょうか。
大まかに言うと、午前の部35問(択一式問題)と午後の部35問(択一式問題)+記述式問題(不動産登記法、商業登記法各1問)で構成されます。
どうしたら合格できるのかというと、午前択一式、午後択一式、午後記述式の三項目において全て基準点(試験が終わると、法務省が発表してくれます。相対評価で決まっているらしい。)を上回っており、さらに、その中で成績上位の者(基準点の総合点から+20点が多いとかなんとか)であること、です。
基準点は毎年違いますが、大体午前は26から28問、午後択一は26問、午後記述は35点あたりであることが多いそうな。
司法書士試験は、択一の基準点をクリアするまでがものすごく難しい試験だと個人的には思います。
私は、模試を3回受けましたが、択一の基準点を超えたことは一度もありませんでした…。
おすすめテキストはこちら。
司法書士試験受験生ならば知らない人は多分いないだろう、山本先生のご著書。
司法書士 山本浩司のautoma system (1) 民法(1) (基本編・総則編) 第10版 (W(WASEDA)セミナー 司法書士)
上記クリックするとアマゾンの商品ページに移動できます。
次回の記事では、民法を制するものは司法書士試験を制する、私が実際に使用した民法のおすすめ教材、その理由を紹介します。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
皆様に素敵なことが起こりますように。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?