facebookアカウント乗っ取りを経て、ネットリテラシーについて考える
こんにちは、Shihoです。
今回は、ネットリテラシーについて。わたしのfacebookのアカウントを乗っ取られた事例から考えたことについてお話しできればと思います。
事件発覚までの経緯と対応について。
気づいたのは夕方、会社で顧客との打ち合わせを終え、プライベートで使っているgmailを確認した時です。facebookから立て続けにメールが届いており、なんだなんだと内容を見たところ、以下のような内容でした。
1.メインアドレス(わたしのメールアドレス)とは別に、別のアドレス(知らないアドレス)が追加登録される
2.メインアドレスが消去される
3.パスワードが変更される
…と、まあ、ものの三分で、アカウントにログインできなくなりました。相当やり慣れているなという感じです。
当然、そんなとこになるなんて思ってもみないわけですから、色々と悪いことばかり考えてしまい、仕事どころではなく、そそくさと家に帰りました。
帰りの電車の中で、対処法を調べて試してみるも、結局どうにもできず。とりあえず出来ることとして、他のSNSで呼びかける、直接話ができる人には経緯を説明し、アカウントをブロックするなり、自己防衛してもらうように話をしました。
申し訳ないですが、もうどうしようもない。
私がやれることはやったので、この記事を書いて注意喚起を呼びかけることが、最後のやれることだと思って書きます。
注意喚起① パスワードは他人から推測されるような、安易なものにはしないこと
連番や、自分の名前や、生年月日、誕生日などは使わないこと。
大文字小文字、なんなら記号も交えたものを使うこと。
注意喚起② 二重セキュリティをすること
今はパスワードだけでなく、電話番号を登録して、ログインするには登録されたショートメッセージに送られた記号を入力するようにもできます。
昔はそんな機能がなかったような気がしますが、もしくは私が知らなかっただけなのか。とにかくこれは効果があると思います
注意喚起③ 何でもかんでもネットに投稿しないこと
最悪の場合、投稿していた画像などが、悪用されるケースも考えられます。
それ覚悟で自分の顔写真をあげたりするのは一向に構いませんが、例えば友達の写真とかは、あげたいなと思っても、一旦確認したほうがいいんじゃないですかね。
***
最後に。
今回の件で、いかにネットが嘘で溢れているか、身にしみてよく分かりました。
友達が、このfacebookってあなただよね?と確認してきてくれた友達が、偽物の私の投稿を見せてくれましたが
よく知らん会社の執行役員という肩書きのもと、週末に親友とゴルフ行きました〜とか言ってるわけです。ご丁寧に自撮り写真も載せて。
おいおい、現実の私とは違って、随分と派手なステータスと暮らしと見た目をされているじゃないかいと思いながら、でも、この写真の人物がこの投稿をあげているのではなく、別の人物が代わってあげているのでは?とか思うと、一体何が本当なのか分からんなと思うわけです。
結局SNSは現実のコミュニケーションの拡張手段でしかないと思います。
このnoteも、私が書くのが好きというのもありますが、親への生存報告代わりに書いているものになります。だから、仮にアカウントを乗っ取られたとしても、ずっと引きずることはないと思います。
そうなんです。だから大切なのはフォロワー数とか、閲覧数とか、映える内容とかではなく、誰にも奪われない、自分らしさしかないんです。それしかない。
それは誰にも奪えないし、なんならAIにも奪えない。
それを信じて、本音で書いています。
そしてそれを信じていれば、自分が揺らぐこともなく、そして、誰かの嘘にも気づけると思っています。
みなさまネットには気をつけて。
そこにあるものが本当かどうか判断できる「ネットリテラシー」と「自分」を持って、どうか、ご自分を守ってください。
今日はここまで。
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