英語コンプレックス
こんにちは、Shihoです。
部署が変わりまして、英語に触れる機会が増えました。
就活中に望んでいた「英語を使って仕事したい」という願いが5年越しに叶っている状況ですが、いやこれが、何というか、しんどいんですよ。笑
憧れと現実は違うと言いますが、実際「英語を使って〜」以前に、仕事量が多いし、覚える知識もいっぱいで、それどころじゃないという状況です。
そんな中で、ようやく、英語を実際に喋る機会というのが、今日ありました。
喋ったと言っても、ちょっと挨拶したくらい。それでも、今まで仕事でそういう機会がなかったことからすると、わたしにとっては大きな出来事。
そんな中で気付いたのは、英語を使って仕事するのが、憧れを通り越して、コンプレックスになっていたということです。
私は大学で4年間、英文学科で英語を勉強し、その間半年ほどアメリカに留学もさせてもらいました。
時間と、お金をかけてきたという感覚が、大学を卒業してもう四年以上経つというのにいまだにあります。
会社で定期的に受けさせられているTOEICのテストも、運よく800点を超えて、会社でも「英語出来るんですね」という目で見られています。
これら私の内側からの感覚を身につけ、かつ、外側からの目線を受け続けながら、しかし実際英語を使って何かやってきたのか?と問われると、これが何もやってきていないというのが事実なのです。
機会が恵まれなかったから、だからやってこなかったのか?そう問われると、言葉に詰まってしまいます。機会なんて自分が作ればいくらでもあった気がする。
それをやらずにいたのは、自分がこれっぽっちなんだということに気づくのが怖すぎたから。
そうやってビビって、意識ばかりが高くなって、変にコンプレックスになってしまいました。
そんな中で、ようやく、ほんの少しだけ、実際に喋ってみた今日。いざその場面になると頭は真っ白になるし、思っていたよりも喋れないし、そして最後には日本語で茶化してしまうという…
この恥を捨て切れない自分というものに直面して、始まったばかりの会議から、今すぐでていきたい気持ちになりました。
一方で、一緒に仕事をしている上司はペラペラと、その場をそつなくこなしていくので、そんな姿を見ていたら、余計に惨めな気持ちに・・・。
TOEICの点数って、意味ないよなと日頃から思ってはいましたが、ほんとに意味ない…!
私のかけてきた時間とお金は何だったのと悲しくなりますが、実際そうなんだもの…!!!
終わった後にその上司と話をすると、どうやら海外の支社で働いた経験が長年あり、恥など捨てたとおっしゃっていて、そこの違いだよなと思いました。
恥をいかに捨てられるか。
それでいくと、今日のこの悶えは、そのための一歩だったのかなと思います。心の中でめちゃめちゃ泣いてましたけど、次回はもうちょっと長く喋ってみたいなと、そう思った自分もいたのですから、頑張ってみようかなと思いました。
今日はここまで。
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