27歳まで続く日記vol.121『気持ちは火種、音楽はガソリン』

音楽聞いても何も感じなくなることがある。それは何も感情が沸いてない時。だから、聞いても途中でいいやと思って何か別の自分の心を揺さぶるような曲を探す。そしてそういった時に、良い曲は見つからない。気持ちがない時にいくら見渡しても周りは何も見えない。

一方、嬉しさ、悲しさ、悔しさ、何かしらの感情を抱いている時、音楽を聞くと、その感情がもっともっと強くなる。悔しいときに悔しいぜ!みたいな曲を聞くとオラァオラァ!って気持ちになる。全速力で走りたくなる。ペダルを死ぬほど回したくなる。音楽が感情を増幅させてくれてありがてぇとなる。

気持ちは火種、音楽はガソリン。炎が強くなって、周りが明るくなって、見えないところまで見えるようになって、前に進んで、ずっとずっと暗闇の中を、ただひたすらに突き進み続ける。

火種が消えたらまた火が付くまで道が見えなくて進めない。じゃあ火種が消える理由はなんだ?となる。心の炎が消える理由だ。多分誰かが僕の心に屁を吹きかけているんだと思う。屁の風圧で火が消えるんだ。じゃあその犯人は誰なんだ?となる。知らない。心当たりのある人は、僕の心の職員室にあとで来い。でも、僕は基本的に心を閉ざした人間なので職員室までたどり着けないと思う。だからせいぜい心の校門で足止めだろうね。そして今気づいてしまったが、心の炎に屁を吹きかけて消しているのは自分なのかもしれない。心のなかにいるのは自分だけ。だから自分の屁で炎を消してしまっていたんだ。

小さい頃からお金をもらうことが好きでした