27歳まで続く日記vol.115『すべての今日のために』

よく降りる駅の壁にモノクロのでっかいポスターがある。歩道橋を渡る人の後ろ姿の写真。そして『すべての今日のために』とだけ書かれている。それだけなのにインパクトがある。頭に残る。

想像してしまうからだと思った。情報が少ないから、ない部分を自分の想像で埋めようとしてしまう、埋めようとするように心に働きかける、そんな写真とメッセージなんだ。例えば自分だったら『この人は何をしている人なんだろう』と自然と考えていた。

こうなると、見た人に何かを連想させるような絵と言葉のセットを考えたくなる。
 

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冬の温もり。

小さい頃からお金をもらうことが好きでした