27歳まで続く日記vol.58『クソみたいな感想を書いた』

「近所の小さな神社に初詣しに行った」と彼女はわざわざ「小さい」ことを強調した。

花束みたいな恋をした

を見て思ったことです。

『小さな』。これは言わなくても伝わる。「神社に初詣しに行った」でも良いはず。だけどそれをあえて言う。イメージしやすいように言ったのか。それもあるだろうけど、あえて言っている気がしてならない。文学好きな人は『小さい』を付け加えるたがる。文学的な人はわざわざ付け足さない。勝手な偏見。

「昼からビールを飲むという悪行をおこなってしまった」

はっきりとは覚えてないけどだいたいそんな感じのセリフがあった。自分で飲んで自分で言う人は本当に悪行だとは思っていない。自分に対しての悪行ではあるけど他人にとっては悪行でもなんでもない。それはお前が後になって悔いていることを「悪行」と呼んでいるだけ。それとも過去に同じ経験をして後悔の念を抱いた人たちと「あの出来事は僕たち私たちのなかでは『悪行』として共有できるよね」というよくある現象に名前をつけてるだけのことか。

「昼からビールを飲む」

人によっては贅沢に感じる。

だから、昼からビールを飲むという贅沢、という表現がある。

自分の場合、昼から酔うとやるべきことができなくってしまう。作業能率が下がる。集中できなくなる。昼からビールを飲むことは貧乏ゆすりをする人の幻影を常に見続けることと同じだ。

本当は、昼からビールを飲むという○○

の○に名詞を当てはめてすっきり表現したかったけど、そこに当てはまる語彙が思い付かなかった。集中を妨げるもの、なんも思い付かなかった。誰かいいやつあったら教えてくれ。

Filmarksには書けないようなひどい感想を載せておきます。

それにしてもルックス最強すぎるだろ。完全に勝ちの大学生だ。

こんな大学生活ダルすぎる。よく周りに合わせてられるな。大人数でカラオケとか行きたくないわ。きっと楽しんだろうけど。

存在しないだろこんな大学生。いねえだろ。こんなルックスでこんなにサブカルしてる大学生。いるんだろうけど花束カップル。

大学生感なくなってから急に現実味を帯びてきたな。よくある映画になってきた。

就職して働いてる人を見ると「自分がもしこうなっていたら」と想像して気持ち悪くなる。就職したら100%鬱になるから。

別れって辛いよね~

小さい頃からお金をもらうことが好きでした