小さい頃、死ぬほど愛していたミッケ!という絵本、あの本のためだけに俺は図書室に通っていた

最近の俺は感傷的なことばかり書いていて面白くねえなと思ったわけですよ。いや別にセンチメンタルも面白いですよ。なんかこいつ浸ってるなあってバカにできますから。まあでもそれって相手にゆだねる面白さなんで面白さを作ってる感じがしなくてピエロを演じているだけというか。道化?でも構いませんが、なんだろう?もっと頭を使いたい、考えたいという脳に切り替わりました。ふと、過去の日記を読み返したんですね。そしたら意外と読めたもんで、ていうか普通に、おもしれー日記。つまらない記事は全削除してるんでね。過去のストイックな自分に敬礼。また始めようかな、と。日常の些細なとこ、気になったことふぃーちゃーして行こうかな、と思った次第であります。問題点があって日記を更新しまくると創作系の記事が埋もれてしまうんですよね。どう解決しようかなー、ツイッターで再掲しても誰もリンク踏んでくれないし…あれマジでなんで?みんな俺に興味ないじゃん。俺のファンどこにいるのだ?ただね、しょうがないんですよ。最近、俺も誰か面白い人いないかなーとおもってインターネットうろうろしてたんですけど全然見つからず。インターネットってクモの巣みたいなイメージあるでしょ?あれ嘘よ、ホントは誰とも繋がってない。もう運命の赤い糸100本くらいセット売りしてたらいいのに、好き同士がもっと繋がれたらいいのにさ。早くみんな俺を見つけてくれ。まあ意地でも気になる人を探してやろうとツイッターを張ってたら、とうとう見つかりました。エネルギーを持った人間の登場。真夏あむさん。この人の書く文章は本当に僕の好みで思考回路に似ている部分があるんですよ。この世界への恨み、強い言葉、強い感情、適度に織り混ぜられたファンタジー、なにより人間としての持ってるエネルギーの総量がたいそうなもので、ああ、こいつも人生、めちゃくちゃだったんだろうなあと感じさせてくれる。俺は思ったわけですよ、人生が強くない人にしか書けない強い言葉ってあるんだなって、そういうものに憧れているんだなって。だからもっと俺も人生を強くしていかないといけなくてそのためにはってあぶねー!内省的な話にすり替えようとするな、俺はいつから内面の話を自分の安全領域みたいに扱うようになってしまったんだ。世界に戻れ!ホントはお前とは一生わかり合えないって現実に向かって捨て台詞吐きたいところだけど、その欲を抑えてヘラヘラ人生を乗りこなせ!ってダメダメ、それじゃあ分厚い人生送れないよ。せいぜいハムカツ程度だよ。俺は六法全書になりたいの。いや、42回折った新聞紙がいい。まあ要は中庸。バランスバランス。0か100の俺が一番苦手とすることに立ち向かわなければならないってこと。どちらもやっていけるかな?やるしかねえんだバカヤローと心の外の無名のジジイに罵倒されたいよ。そうそう、今日、自転車で車道の端を走ってたらバイク乗ってるおっさんに罵倒されて滑舌悪すぎてなにいってるかわからなかったけどおそらく危ねえみたいな意味合いでの短くてドスの利いた「コラッ!」だったと思うんだけど、そんときペダルぶっかき回して追いかけて「うるせえ!!いきなり大声出されたらびっくりしてそっちの方が危ねえだろ!!」って言ってやろうと思ったな。俺に危害加えたらただごとじゃすまさねえからなって頭になってた。そんときの俺狂気じみていたし世界の予想を裏切ってる感じがしておもしろかった。かなり純度の高い妄想で、本当に現実になりそうだったけど、理性が一瞬でかき消してくれた、あの危険思想みたいなものがもっと湧いてくれば人間として鋭くなれる気がするんだよね。泉に斧投げたきこりの頭に向かっておもいっきり斧ぶん投げ返す泉のせいみたいになりたいわ。でっかい感情ぶつけられて、でっかい感情で殴り返したい。

俺は行ったり来たりを繰り返してさ、まったく成長していなくて、もがけど正解が見つからず、でもなあなあでやっていくのもまっぴらごめんで、たまに掴む前に進んだ感覚を少しずつを結んでいって、その綱を頼りに穴を這い上がっていくんです。その様子、どうぞ見てやってください。ああ、早く死んでもいいって思いたい。今の俺じゃまだ死ねないわー、死んだら地獄に落ちるだろうから、あのジジイとっても巻き込んであげる。


小さい頃からお金をもらうことが好きでした