27歳まで続く日記vol.139『貫くということ』

人に自分のことを話すと自分の輪郭が浮き彫りになる。あの頃の自分が憧れていた人、なぜこの道に進んだのか、原点となるものを思い出させてくれた。全て中途半端に終わってしまった自分が嫌で、でもあの人は現在進行形で貫いていて、やっぱりその姿に魅せられて僕はこの道を進んでいこうと思ったんだ。それを昨日まですっかり忘れていた。気づかせてくれて本当にありがとう。僕はこれからもずっとペンペン腹太鼓を鳴らし『原田一光(はらだいっこう)』として活動します。

※私は原田一光ではありません。

勉強を人に教えると理解が深まるのと同じように自分のことを人に話すと自分への理解が深まる。言葉はジグソーパズルのピース。口から放たれたピースは聞き手というフレームに次々とはめこまれていく。自分のことを話せば自分の絵が浮かび上がる。数学の話をすれば数学の絵が浮かび上がる。腹太鼓の話をすれば原田一光(はらだいっこう)の絵が浮かび上がる。

※私は原田一光ではありません。



小さい頃からお金をもらうことが好きでした