27歳まで続く日記vol.111『空前の味噌汁ブームと涙の動画紹介 』

最近、度重なる睡眠不足や揚げ物の大量摂取により胃をやられ、今日は安息日ということで、ほとんど食事をとらなかった。ただ、空腹は呼んでなくても勝手に来るもの。どうしようかなと軽悩みをし思い付いたのが味噌汁を飲むという原始的な解決法。液体で腹を満たすだけ。今日でもう8杯は飲んだ。赤だしも白だしどちらもおいしくいただいた。なみなみとついで、こぼしもした。塩分の摂りすぎは承知の上。もう味噌汁が止まらない。温かいし、喉潤うし、腹満たされるし太りもしないし、すぐ作れるお手軽料理だし、"もう味噌汁最高裁判所!"みたいな普段は使わないギャルみたいな言葉出てくるし。 

話変わって、雨の日はyoutubeに限る。また新しい音楽に出会い、新しいコンテンツを見つける。

銀河鉄道999。聞いたことあるけど見たことないから試しに1話を見たら完全に好みだった。蒸気機関車が夜空を飛んでいくのを見ただけでジーンときてしまった。SFとかロマン系に本当に弱い。40年以上も前にこんな作品が出来上がってたのかと思うとそれだけでリスペクトの涙が出てしまう。2話以降が見れなくて残念だったけど、無料公開されている20話と21話もしっかり良いお話だった。1話完結型で初期のナルトやブリーチを思い出した。

関連動画に出てきたさよなら銀河鉄道999–SAYONARA–という歌も心にくるものがあった。そしてコメントのやり取りで泣いた。包容力とか優しさを感じた。

それから尾崎豊の「僕が僕であるために」のピアノバージョンを聞いた。コメントに「ストマックさんが流してるやつだ」みたいなことが書いてあったので気になって調べてみたら『僕が僕であるために』がタイトルに含まれているストマックさんの動画を見つけた。

内容は医者にも見捨てられた末期のギャンブル依存症男が競馬で70万近く一気に賭けて勝負に出たというものだった。それと一番再生回数が多い動画を見た。2本とも泣いた。飲んだ味噌汁が全部目から出てきたくらい泣いた。むしろ流す涙が足りないと思った。

純粋で人間臭い人を見ると泣いてしまう。勝手ながら、あの動画を負けてばかりの人生を送る全ての人間に捧げたいと思った。あれほど自分をさらけ出して情けなくてかっこよくて純粋で人間らしい、人間の全てを包み隠さず表現してくれる人はいないんじゃないか。言葉、行動、全てに重みがあった。魂が乗っていた。競馬版の『チ。』だった。

小さい頃からお金をもらうことが好きでした