27歳まで続く日記vol.96『要は、自分の内面と向き合えばいいのだ!』

スマホをダラダラとなぞり続けているからそろそろ画面と指が繋がってもおかしくない。

たまに全ての記事を読んでしまうはてなブログを見つけることがある。無限に時間が消費されていく。この人は普段どんなことを考えているんだろうと読めば読むほどさかのぼり、気づいたら「ブログ始めました」の記事までたどり着く。

その時、自分は『時間』と『そのブログ』を天秤にかけて、さりげなく『時間』の方の皿を押し上げてまあいっかと自分に言い聞かせる。釣り合ってることにする。

ブログにはその人が愛してやまない作品の数々があげられている。その名前を必ずメモる。blueという映画や黒い手帳という短編など。こうしてまた、見たい、読みたいものが増えてしまう。インプットが悪いことではないけれど、人生を爆速で駆け抜ける人はアウトプットに力を入れて、足りなくなったらインプットする。自分が創作スプリンターではないことをなんとなくこの機会が訪れる度に感じさせられ現実と理想がまた少し離れていく。苦しいような、もうすでに諦めているような、でもやっぱり心の底では諦めてきれてない、粘り勝ちしたい自分がいる。粘り勝ちする自分を夢見ている。

自分が惹かれる人には共通点がある。絵もしくは文章が上手い人。自分にはないものを持ってる人に惹かれる。自分は文章が下手で絵が下手だから、文章が上手くて絵が上手い人に惹かれる。勝手な偏見だけど絵が上手い人は自分の考えを強く明確に持っている。絵を見た時に感じたことを自分の中で言語化する訓練をし続けているし、絵を描く時には「伝えたいものは何か?」という問いを通して自分の内面と何度も向き合っている。だから現象や自分自身を言葉にするのが上手で素敵な文章をかける。

ここ2年くらいでやっとそのことに気づけた。そしてまだ自分が気づいてないことがたくさんあるはずだ。どんどん発見してってやる。ちなみに最近発見したことは風呂の蓋をベーコンにしたら一石二鳥だっていう話。まずお湯の温度が下がりにくい。ベーコンも蒸されて、人の皮膚片が入り交じったお湯の蒸気を受けて、不衛生な燻製ですよホント。

小さい頃からお金をもらうことが好きでした