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ケニアの携帯事情

エムペサが便利です。

日本でもキャッシュレスで、なんとかpayがたくさんありますが、たくさんありすぎてどれを選べばいいの?と迷ってしまいます。ケニアではエムペサというモバイルマネーがあり、とにかく便利なのです。ケニアでは1万円札にあたるものがなく、千円札が一番大きい金額の札なのですが、スーパーなどではお釣りがありますが、小さな露店で買い物をするには、まずお釣りがありそうな金額で出さないと買い物ができません。1000シルでバナナ数本は買えないのです。お財布に細かいお金がなくても、エムペサで、買い物ができます。またタクシーの配車サービスUberが非常にナイロビでは便利ですが、ここでもぴったりの金額を持っていない、またドライバーがお釣りがない場合もエムペサで支払えます。オンプリュの出張では、生産者がナイロビにくるときに、交通費を先払いするなど、ケニアにいるとエムペサを使わない日はないというくらいです。また生産者が携帯にバンドルがなくて電話を受けられない。そんなときにも相手にバンドルを送るということができます。ガラケーでもエムペサは使えます。そして田舎に行ってもどこでも使えるのが利点です。わざわざ銀行からお金を引き出しにどこかまで出てこなくても良いのです。

でも不具合があると、これは非常に不便です。わたしはいまサファリコムという携帯会社のキャリアを使っているのですが、直営店に行かないといけません。直営店にきている人はみんなここでしかできないことをしてきているので、並びます。時間かかります。直営店では、何をしにきたか、目的別に番号をもらい並ぶという全く日本と同じ形式です。ケニアにきてまだ1週間なのに、二回もこのサファリコムに行き、時間を費やしました。日中の貴重な時間ですが、このエムペサ一度使ってしまうと使えないと非常に不便です。ケニアは紙幣が新しくなり、動物バージョン。まだまだ新鮮ですが、もう偽札が出回っているようで、みんな注意深くチェックしています。




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