朝市

いつか話した話

先日2月に森山神社の朝市一日中があり、森山神社のだんだんになっているところで出店していて、お隣がミッシェルさんと軽井沢のスルジェのチャイ屋さんでした。2人が18年も前に、インドの安宿でいつかやろうと話していたチャイ屋さんが今日現実になったんだよ。と話していて、2人の歴史的な日に一緒に出店できて嬉かったです。

その日は私にとっても大切な1日だった。気がつけば、すっかり自営業歴が長くなってきているけど、大学を卒業して2つの会社ではたらいて、その後オンプリュをスタートするまで、数年はバイトもいくつかしていた。
最初の年は葉山の家具工房で、家具作りの助手を1ヶ月間だけ週6日とかしていて、今思うと、力がなくて、本当に役にたたなかったのだけど、その家具工房はカフェもあって、のりちゃんはそのカフェで厨房にいた。
私はケニアのハンディクラフト業を、のりちゃんは自分のお店をやりたいという話をしていて、その後、その家具工房を2人ともやめたあとも、私はオンプリュを、のりちゃんはいろんなお店の厨房にたち続けて、そして、土曜朝市でのりちゃんは自分の屋号「ひびのや」で出店して、私たちが家具工房で話していたことが現実になった同じ瞬間に出店できた1日だったのです。
たぶん出会ってから17年以上たっている。
その間にこどもを産んでいたりするので、17年たって私たちが一緒に出店する未来はその時は想像できてなかったかもしれない。
大好きな森山神社で、素晴らしいお天気の中出店できたギフトのような1日でした。今年の葉山芸術祭のポンナレットさんのオープンギャラリーで1日「ひびのや」ランチの日があるのだけど、葉山芸術祭は開催がまだ決まっていないのだけど、また決定次第お知らせします。

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